- ベストアンサー
古墳時代。遺体を化粧して埋葬したのか。
エジプトのミイラには化粧してあるものがあるそうです。 日本の古墳の石室からは数々の装飾品が出土していますから、おそらく遺体は化粧されて埋葬されていたのでしょう。 質問です。 1.日本のミイラにも化粧されているものがありますか。 2.古墳時代。遺体を化粧して埋葬していましたか。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
専門ではありませんが失礼します >1.日本のミイラにも化粧 化粧の定義が異なるかもしれませんが、 当地は日本一ミイラの多い地方のようです。>即身仏 即身仏は掘り上げて身を清め、乾燥後煌びやかな法衣に 着替えさせます。ご尊顔は偲ぶためかあまり加工され ませんが、白毫でもあれば化粧の範疇に入るのでしょうか ご判断はお任せします。↓ご閲覧注意 http://urx.blue/vozg >2.古墳時代。遺体を化粧して埋葬 縄文時代、朱まみれの頭骨や、死化粧とは異なるかもしれませんが朱や鬼板の刺青(族紋?)が頭蓋骨に残っていたりします。 地方に行くほど古墳時代と縄文時代の明確な境目はありません。 当地では平安の移籍に縄文が混在します。 縄文の埋葬文化は古墳にも繋がっているかもしれません ではでは
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご回答をヒントにいろいろ調べてみました。 思っていた以上にミイラについて知ることができました。 奥州藤原家4代のミイラは思いついたのですが、即身仏には気づきませんでした。 日本最古の即身仏と日本最後の即身仏が、どちらも新潟県にあるのですね。 質問そっちのけで、即身仏に見入りました。 また、縄文時代の人骨についても教えていただいたので、おいおい調べてみます。 質問したきっかけは、東京と神戸で開催された「大英博物館 ミイラ展」を紹介する新聞記事(下記)です。 「生前の頃の姿を美しく保つために様々なメイクアップ、目には黒曜石などの義眼、頬は詰め物を入れてふっくら。眉毛を描くなどの化粧も施されたという。」 おかげ様で、化粧のことだけでなく、広く埋葬について知ることができました。 感謝申し上げます。