- 締切済み
民事で被告は何もしなくても勝てますよね?
民事裁判って被告が超有利ではないですか? 証拠は全て原告持ちなので被告は認めず否認や拒否だけして証拠を出す必要はなく、被告が証拠なしだろうと否認したら原告がまた証拠を出さないと原告が負けるので、被告は、あとはボーッとしていれば自動的に勝てますしとりあえず拒否して原告に対して「やりすぎだ」と主張だけしておけば、原告の証拠を覆す証拠を出さなくても勝てるので被告は何もしなくても拒否と否認をしておけば基本的には勝てますよね? 答弁書未提出で欠席とかしない限り否定しておけば被告って大抵勝てますよね?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
被告が有利なのは本当だと思いますが、「超有利」なんてほどではありません。 責任というのはしばしば移動しますので、被告もボーッとしていたら負けます。 例えば原告が「被告に貸した」として被告の口座に100万円振り込んだ振込書を呈示したら、被告が「すでに返した」とか「あれは学費援助(贈与)だった」と主張し、証明しなければならなくなります。 ボーッとしていたら、100万円貸したことと「返せ」という請求が認められてしまいます。 被告が「やり過ぎだ」と言ったということは、やり過ぎでない部分では「原告の主張は通る(正当な)主張である」と認めた(自白)ことになります。 なので、どこからがやり過ぎなのか、の主張・立証は被告がやらなければならないことになります。 裁判官はそんなことは指摘してくれません。自分で気づいて主張し立証しなければなりません。ボーッとしていたら目出度く原告勝訴です。 あとで「そんな意味で『やりすぎだ』と言ったわけじゃない」とか言っても、裁判官は自分の持つ常識で判断します(自由心証主義)から、覆水盆に返らずです。後の祭り。 裁判になったら、一言一句注意して相手の言うことに耳を傾け、自分の発言にも注意しましょう。ボーッとしていたら負けます。 > 答弁書未提出で欠席とかしない限り否定しておけば被告って大抵勝てますよね? いいえ。答弁書を出せば欠席が許されるのは、初回法廷だけです。2回目からの法廷に欠席すると、大抵負けます。 ちなみに、初回法廷の終わる時次回の法廷日を「出席者が相談して決めます」。欠席すれば相談に乗ることができないので、被告の都合が付かない日が指定される危険があります。また欠席すれば負けます。 つまり、初回にも出ないとマズいよね、ってことなんです。
- q4330
- ベストアンサー率27% (768/2786)
被告は証拠を認める必要はない 証拠を認めるのは裁判官です、被告が認めなくても裁判官が意味のある証拠だと考えれば認めます。