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「燃ゆる水・燃ゆる土」について
日本書紀に、天智天皇の時世、668年に「越の国、燃ゆる土燃ゆる水を献ず」とあるということを知り、ネットで調べたのですが、「燃ゆる水」というのは原油、「燃ゆる土」というのは天然アスファルトを指すと考えられているようです。 教えていただきたいのは2点です。 1 古代において、「燃える水」は、越の国から、どのように梱包され、運搬されたのでしょうか??? 2 日本の古代の遺跡・遺物の中で、この「燃ゆる土・天然アスファルト」を利用した事例を教えてください。想像でも構いませんが、出来れば、今日も残っているもの。
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- t_ohta
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天然アスファルトについては古代より接着剤として利用されており、縄文時代や弥生時代の遺跡から出土した土器などで補修に使われていた事が判っていますし、狩猟に使っていた石鏃を木などの棒に固定するためにも使われていたことが出土品から判っています。 日本国内では秋田や新潟で採取されていたことが判っており、縄文時代や弥生時代であれば、容器は土器だったのではないでしょうか。 天然アスファルトの状態によっては固体である場合もあるので、その場合は藁などで包んで運んだかもしれませんね。
- 4500rpm
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1 古代において、「燃える水」は、越の国から、どのように梱包され、運搬されたのでしょうか??? →土器に入れて運んだと思います。アスファルトが付着した土器なども出土しています。 https://jomon-japan.jp/kids/archives/775/ 2 日本の古代の遺跡・遺物の中で、この「燃ゆる土・天然アスファルト」を利用した事例を教えてください。想像でも構いませんが、出来れば、今日も残っているもの。 →石鏃(矢じり)や銛のなどの接着、土器・土偶の補修などです。 http://www.askyo.jp/knowledge/01-2.html
お礼
ありがとうございました。 ご紹介いただいたURLでよくわかりました。 現在、道路の舗装などに使われているので、古代にも、土木工事などの遺跡がないだろうか???という疑問でした。
お礼
ありがとうございました。 天然アスファルトの状態によっては固体である場合もあるので、その場合は藁などで包んで運んだかもしれませんね。……なるほど。要するに効率的に運べればよいのですから、可能性は否定できませんよね。 現在、道路の舗装などに使われているので、古代にも、土木工事などの遺跡がないだろうか???という疑問でした。