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宅建士試験について
宅建士試験のことで質問させてください。 宅建士試験では記述されていないことは考慮せずに正誤を判断すると携帯の過去問アプリの回答に記述があり、以下のような問題が実際の試験に出題された場合、どのように正誤を判断すべきでしょうか。 「請負契約において、注文者が指図した内容に不適合があった場合、請負者は請負契約に基づく担保責任を負わない」 私は正と判断しましたが、この問題を模擬試験として販売している出版社に問い合わせたところ、請負者が注文者の指図の不適合について悪意の「場合」もあるから誤りだと返答がありました。私は請負者の善悪について問題文に記述が無いため、文章のまま正と判断しました。「当然に〇〇」「〇〇にもかかわらず」といった記述もない場合でも全てのケースを考慮して正誤判定をし、それが引っ掛け問題として成立するなら、他の問題での正誤判定も同様でしょうか?全てにおいて書いてなくても「場合」を考慮しないといけないのであれば実際の試験はどう対応すればよいのでしょうか? ちなみにこの手の出題の仕方はあまり、実際の過去問では見かけません。
みんなの回答
はじめまして、よろしくお願いします。 何の役にも立たない僕の感想文ですが、それでもよろしければ 読み進めてください。 民法600系から、636条但し書き ただし 請負人がその材料又は指図が不適当であることを 知りながら告げなかった ときは、この限りでない を解釈すると 請負人が材料や指図の不適当を知りながら そのことを告げなかった場合は 契約不適合責任を免れることができない。 のようになり 出版社のいう、請負者が注文者の指図の不適合について 悪意の場合もあるから誤りだ も納得がゆくものです。 実体法で正誤を判断されたら、よろしいのではないでしょうか?
お礼
実体法、とても勉強になりました。試験前に知れてよかったです。ありがとうございます。ただ、実際の過去問の特に権利関係では実体法で考慮すると正誤が逆転してしまうケースもあるのではないかと深読みしてしまいます。難しいです。泣 ご回答ありがとうございました。