宅建の実務と試験の違いについて

質問

宅建の実務に携わっている方にお尋ねします。宅建試験には権利関係で相続について学びますが、いざ実務になったときに、相続問題について携わるものでしょうか？　自分で対応するより、詳しい人、たとえば、弁護士を紹介すると思うのですが。
（これは、わたしの想像なのでよく分かりません）

そんな宅建試験で学んだけど、実務では全然、お目にかかれないじゃないか？　というようなことを教えてください。

もう１点は、売買の代理をする際の報酬について教えてください。
売買の代理をする場合、依頼者（たとえば売主）から最高×２の報酬を得られることになっています。

しかし、そうしてしまうと依頼者の取り分が減ってしまいます。売主は売りたくない、ほかの業者をあたります、ということになるので、実務では買主の承諾を得て、例外的な双方代理のかたちにして、双方から合わせて×２の報酬を得ようとするものでしょうか？

ケース・バイ・ケースと言われるとそれまでですが、こんな場合は一方から報酬を得るものだとか、大抵は双方から報酬をいただくとか、を教えてください。

回答No.1

doraemonhimitu · ベストアンサー

相続物件の対応は誰でも法務局で所有権移転登記ができます。家族関係が複雑な場合は司法書士に依頼することになりますが、弁護士は相続関係での紛争時に対応するもので、所有権移転登記は関係がありません。

仲介手数料は例えば売主が多忙等のため売買交渉、契約書締結、残金決済時に出席できない時に、売主は売却希望金額を仲介業者と決めた上で、金額等が記載された委任状を仲介業者に提出して代理契約をするために基準手数料の2倍の金額が請求できるものです。仲介業者が1社しか介入しなかった場合は買主から3％の手数料を受取、合計で1.5倍の手数料になるものです。

お礼

そうだったのですか？　具体的な回答、ありがとうございました。