- ベストアンサー
科学ってなんなんでしょうかね プラシーボもあるし
エビデンスについて軽く精神科医と話していましたが 科学ってなんなんでしょうかね プラシーボもあるし 結局は仮説でしょうか? エントロピーの法則なども 正解とは言えないのでしょうか??
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は「仮説を立てられるものは科学。もしくは科学であろうとするものである」と考えています。 だいたい世の中ってのは分からないことが99%だと思います。トンボや蝶がなぜ飛べるのか、現代の科学でも説明できません。でもトンボも蝶も飛んでいます。 質問者さんのいうエントロピーの法則も、私は概ね正しいと思っていますが「なぜ台風が発生するのか」で矛盾が生じてしまうとも思います。台風が発生するとき、エネルギーが集まってくるわけですからね。エントロピーの法則では台風発生のメカニズムが上手く説明できません。 でも、その一点をもってエントロピーの法則の全否定もできません。それは沢山の状況のうちのたった一例に過ぎないからです。それは「エントロピーの法則が間違っている」ではなく「まだ我々が気づいていない未知の物理現象がある」と考えたほうが自然だと思います。 だからまだ、我々が知らないことだらけなのだと思いますよ、この宇宙は。その1%も知っていないのにまるで7割方分かったように思っているのは滑稽なのだろうと思います。
その他の回答 (4)
- SI299792
- ベストアンサー率47% (774/1618)
科学の条件は、再現性です。つまり、手順さえ間違えなければ必ず同じ結果が得られる。 プラシーボ効果、一見、上の条件に当てはまらないよう見えますが、どの研究者が行っても必ずプラシーボ効果が出る人がいるので、科学です。同じ理由でアレルギーも科学です。また、原理の解っていない全身麻酔も、再現できるので科学です。 超能力は科学ではありません。しかしアレルギー同様、一定の条件の人を集めれば必ず起こる(どの科学者でも超能力者を集めれる)というのが証明されれば科学になります。 幽霊も、こうすれば必ず現れるという法則ができれば、科学になります。 エントロピーの法則は大抵の人が間違っています。閉鎖系の中では平均すれば増加すると言う話です。閉鎖系でなければ成立しないし、閉鎖系でもまれに減少する事があります。これを理解していない人は「エントロピーの法則は間違っている」といいます。 科学も最初は仮説です。いろいろな人が追実験を行い、同じ結果が得られれば証明された事になり、科学になります。その後、例外が見つかり、科学が書き変わることはあります。 (アインシュタインが出て、ニュートン科学が変わったように)
- nihonsumire
- ベストアンサー率26% (843/3157)
そうですよね。時々、科学って、一種の宗教かもしれないと思う時があります。
- chachaboxx
- ベストアンサー率23% (412/1777)
未知なことに対して、 仮説を立て、 実験し、 結果を考察し、 結論を導き出すための 論理的手法と理解してます。 ボーっとしてたら楽出来ませんよね。 人類が勝手に『科学』とか命名してますが、存続している生物は、何かしら遺伝情報に後世に伝えることを取り込んできたので淘汰されてないのだと思います。 突然変異のリスクを受け入れられないなら、単細胞分裂で増殖を繰り返すアメーバになるしかないですね。 環境変換で死ぬときは皆一緒に全滅パターンです。
プラシーボもそうですが、昔からの諺に鰯の頭も信心からというのもあります。 最近では心の病も脳みその伝達物質のせい、ホルモンのせいだと言われてきましたね。そのために、ホルモンを増やす薬、逆に落ち着かせる薬なんかもありますね。 この世の中まだまだ不思議はいっぱいあります。宇宙の不思議、幽霊の不思議。 だけど、自分達がまだ知らない概念があるだけで見えないから、根拠やエビデンスがまだないから「嘘っぱち」と決めつけるのは早いとは思います。 なっがーい神様信仰に比べたら、科学が発展したのなんてホンの200年そこらの歴史ですよ。分かんないものがたくさんあっても不思議ではないし。 それに、神様信仰がメインの時代には科学など神に対する冒涜とさえ言われてました。 つまり、本腰を入れられたのなんてつい200年前からです。比べれば今は皆がテクノロジーを信じて各々が考えられる時代になりました。 精神科医から言わせれば何かの偶像崇拝も人間の深層心理に基づくなにかかもしれないですし。 考えるという行為、本能だけじゃなく理性で社会を築くのは恐らく人間だけでしょうね。 その中で食って寝て。命を繋げるだけの動物とは違い。複雑なことを考えるのが人間ですから。 石ころも「パワーストーン」だと思えば不思議な力がわいてくる気がするし。 人は言葉ひとつでプラスにもマイナスにも働きます。マイナスはマイナスを生み、プラスはプラスを生みます。それを解き明かすのは科学の力だと思います。言葉によって意味を考える、雰囲気をつかんだりします。たとえば、ばとぱ。ばは不快な音だと認識しぱは軽快な音だと認識する。 言葉の意味はともかくとしても発音を聴いただけで不快に思うと言うこともあります。 多分そういうことだと思います。 人間が意図して化学反応させたものは自然界には存在しないもの、だけど、魔法でもなんでもなく人間が化学反応で作ったものはたくさんあります。逆に物理は人が作ることができずに地球のバイオリズムによって動くものです。 気象なんかもそうです。天候もそうです。