ミイラになる前と後の身長の変化 （即身仏）

質問

ミイラの身長は、その人が生きていた時とミイラになった後で変化しますか？即身仏のミイラ研究に関する資料で、円明海上人は167.37cmで、忠海上人は158.97cmって書いてありました。世界各国にミイラが存在しています が、ミイラになる前となった後で、人間の身長は変わるのでしょうか？要するに、死ぬ前に161cmだった人は、ミイラになった後も161cmなのですか？それとも、軟骨部分が変わってきたりして、身長が変わりますか？もし変わるのなら、およそ何センチくらいの違いが出てきますか？どなたか教えてください!!よろしくお願い致します。

回答No.2

oska2 · ベストアンサー

＞世界各国にミイラが存在しています

世界各国のミイラと、日本の即身仏のミイラは別物です。
世界各国のミイラ、特にエジプトなどのミイラは「死後に、ミイラ化」を行いますよね。
が、日本の即身仏としてのミイラは「生きながら、ミイラ化」します。

＞ミイラになる前となった後で、人間の身長は変わるのでしょうか？

原則論で言うと、基本的には変化はありません。
脂肪・筋肉は「ミイラ化すると、実質的に水分が無くなって消滅」しますよね。
が、ミイラになっても骨はそのままです。
現在でも、火葬後の骨の長さは生存時と変わりません。^^;

＞およそ何センチくらいの違いが出てきますか？

頭頂部の肉＋足裏の肉＝ミイラ化後に短くなる身長らしいです。
余談ですが・・・。
即身仏は、まだまだ地下に多くが残っているようですね。
明治維新後に禁止になったので、それまでに穴で修行・即身仏になる事を求めた僧侶などは未だに地中で修行中です。
まぁ、ミイラ化して掘り出されるまでの期間が過ぎていますから土に戻っている可能性が高いですがね。

お礼

詳しく説明してくださり、本当にどうもありがとうございます！理解が大変深まりました。

回答No.1

FattyBear

物理的に考えて寝た状態で乾燥したら足裏の皮膚、筋肉分と頭のてっぺんの頭皮分は低くなるのでは、あと言われている様に軟骨部分がちぢめば
上下が引き寄せられてその分も短くなるのでは。あと、直立させれば
重さでより低くなると思います。

お礼

ご回答どうもありがとうございます！理解が深まり、大変助かりました！