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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:不死身のアキレウスの「評価」)
不死身のアキレウスの評価
このQ&Aのポイント
- 「イーリアス」のアキレウスは不死身であるが、その評価に疑問が残る。
- 彼の不死身は神の贈り物であり、彼の戦士としての強さは自身が獲得したものである。
- 古代ギリシャでは神々の存在が戦において大きな影響力を持っていた。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 わたしも怪力ヘラクレスやジークフリートにおなじ感想を抱いていました。オデュッセウスにしてもアテネの特別待遇をさんざん受けて主人公が務まったり。神話のみならず、旧約聖書のサムソンなどはわかりやすいですが、神という超人間的な存在がかかわっている話は前の方の回答にあるように「本人の努力」よりも「神の加護・寵愛=特殊な能力(ギフト)=才能」が中心となっているように思います。 ほかにいつも腑に落ちなかったのは寓話(メルヘンも含む)で「父親の言うことも聞かず、手伝いもしない兄弟一の怠け者」が棚からぼた餅的になにも努力せずにお姫様や金銀の財産を得て王様になるという話です。キリギリスのハッピーエンド版の教訓はなにか?と考えた場合、やはり『運がすべて』と物語っているのでしょうか。 現在社会でも「コネは才能だ」などいう人がいるのを思い出しました。当時はあまりに不可解な発言でしたが、神話で選ばれる英雄のように、コネが生じる自分はそれだけ見込みのある人物なのだ、という感じでしょうか(笑)
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- lived_in_room13
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回答No.1
>>古代ギリシャでは戦において人間の力はもちろんですが神々の存在がより大きかったのでしょうか。 現代でも必ずしも能力が一番高い者が一番出世するとは限りません。 神とは言いませんが、運に左右されるのが世の常です。残念ながら、、、。ギリシャ人はそこをよく見抜いていたように思います。
質問者
お礼
人間社会はその通りです。古代ギリシャ人もやはりそれを知っていた。神々とは人間を超えた力=運不運のことでもあったんですね。人間社会はこれからもそうでしょう。如何に科学が発達しようと!
お礼
子供の頃はともかく大人になるとそういうことわかってきます。あるいは子供でも境遇によっては大人以上にわかる場合もあるでしょう。神々の力ではなく世の中に条理があって不条理がある、それは古代から変わらないのでしょう。別な面から考えると古代ギリシャにはキリスト教と違って絶対的な神はいなかったということもできる、と思いました。ご回答ありがとうございました。