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中心極限定理の証明 exp{ (t^2)/2 }

統計学入門で中心極限定理の証明を解いています。 添付画像をご覧ください。 証明の最後のところで exp{ (t^2)/2 }になる計算過程を教えて下さい。 eの展開式のxに(t^2)/2を入れてみたのですが、 何か違う方向に行っているようです…。 全体をn乗しているのをどう再現すればいいのかも分かりません。 どうか教えて下さい。お願いします。

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回答No.1

ここで使用されているのは、e^xのテイラー展開の式ではなく、自然対数eの定義のひとつ e = lim(h→0) (1 + h)^(1/h) です。 exp(t^2/2) の前に来ている式が {1 + (t^2/2n) + (…)}^n (…部分はn^(-2)以下のオーダーなので、極限を取る際に無視できる) となっているため、 t^2/2n = h と置き換えると n = t^2/2h となるため、この極限は lim(h→0) (1 + h)^(t^2/2h) = lim(h→0) { (1 + h)^(1/h) }^(t^2/2) = e^(t^2/2) となります。

futureworld
質問者

お礼

ベストアンサーを差し上げます。 なるほど、使う定義が違ったんですね。 さすがにこの式は丸暗記した方が良さそうですね。 それと、あの矢印→を見て極限を取るというのに気付けませんでした。 …部分は小さくなるので極限を取る際に無視していいんですね。 それまではΣで計算するのかと思っていました。 解くのに3時間掛かりましたが、偏に私の無知の賜物です。 ご回答ありがとうございました!

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