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中心極限定理の演習

一枚のコインをn回投げるとき、表の出る回数をXとする。 確立P(0.45≦X/n≦0.55)が0.9以上となるためには、 コインを何回投げれば良いか。 という問題について 中心極限定理によりこの二項分布は  N~(np,np(1-p)) に近似でき、半数補正において  (X-np-0.5)/√(np(1-p)) と標準化できる ここまではわかるのですが、この後に どう展開すればよいのかわかりません。 nが変数であるので標準正規分布表を用いようにも 値を求めることができません。 回答またはここまでの私の考え方に間違いがあるとお思いになる 方がいらっしゃったら是非ご指摘の方をよろしくお願いします。

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回答No.1

>> 半数補正において >>  (X-np-0.5)/√(np(1-p)) >> と標準化できる このへんがあやしいです。 X が二項分布 B(n,p) に従い、 Y が標準正規分布 N(0,1) に従うものとすると、 P(0.45≦X/n≦0.55) = P(0.45n≦X≦0.55n) = P( (0.45n-np-0.5)/√(np(1-p)) ≦ Y ≦ (0.55n-np+0.5)/√(np(1-p)) ) となります。 Y の不等式の左辺では -0.5 、 右辺では +0.5 にしなければなりません。 >> nが変数であるので標準正規分布表を用いようにも >> 値を求めることができません。 今回の場合は p=1/2 ですから、 Y の不等式の左辺+右辺は0になります。 標準正規分布が左右対称であることを利用すると、 P( (0.45n-np-0.5)/√(np(1-p)) ≦ Y ≦ (0.55n-np+0.5)/√(np(1-p)) ) = 2 P( Y ≦ (0.55n-np+0.5)/√(np(1-p)) ) となります。P(0.45≦X/n≦0.55) が 0.9 以上であるということは、 P( Y ≦ (0.55n-np+0.5)/√(np(1-p)) ) は 0.45 以上です。 標準正規分布表を用いれば、 (0.55n-np+0.5)/√(np(1-p)) がいくら以上になるかを求めることができるはずです。 そうすれば、n を求めることもできます。

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