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特殊な読み方
「入水」で「入」を「ジュ」と読ませるように、他に利用する例の無い読み方をする漢字と熟語を教えてください。但し固有名詞は除きます。
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- SPS700
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#1です。訂正です。 キセルは「地名」だと申し上げましたが、下記のようにカンボジア語の「管』が正解です。 https://kotobank.jp/word/%E3%82%AD%E3%82%BB%E3%83%AB-50660 祖父二人、母の継母三人ともキセルを使っていましたので、その交換をしてくれる触れ売の人が、「ラウ屋、ラウ竹」と触れて歩いた羅宇屋(=今のラオス)と、間違えていました。お詫びして訂正です。
- SPS700
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#1です。補足です。 申し遅れましたが、「入」は、上古音の再構形が *ńiǝp で、中古音も同じですから、日本語では「ニフ」> 「ニュウ」と変わります。ですから入声です。*ń の頭子音は、「日」のように後世ニチとジツに分かれます。 阿弥陀仏が「アミダブt」で「アミダブツ」と言わない、と言うことは、親鸞の時代(1173-1263)には、まだ舌内入声が添加母音なしに発音するのが正しいと考えられていたことがわかります。 http://www.higashihonganji.or.jp/special/ これが。漢字の音韻史で組織的に説明できる限界で、あとは「ところてん(心太)」「ぬかるみ(泥濘)」「たばこ(煙草)」のような当て字や、「キセル(煙管)」「カボチャ(南瓜)」のような地名があります。、
- SPS700
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#1です。補足です。 あげられた漢字の「特殊な読み方」の多くは、中国語音韻史で、入声(にっしょう)と呼ばれる、下記のような場合です。 https://kotobank.jp/word/%E5%85%A5%E5%A3%B0-592272。 これは漢字の発音が p、t、kに終わる場合で、北京語では消失していますが、広東語、朝鮮漢字音、日本の漢音仮名書きにあります。三内入声では、pで終わる唇内入声、tで終わる舌内入声、kで終わる喉内入声があり 唇内入声は、十 広東語 jip 朝鮮漢語 sip 日本漢語 ジフ>ジュウ 舌内入声は、一 広東語 yat 朝鮮漢語 il 日本漢語 イチ 喉内入声は、六 広東語 lok 朝鮮漢語 ik 日本漢語 ロク 甲は、pに終わる唇内入声、「カフ」> コウ 日、没は、tで終わる舌内入声、前母音は日のようにチ、後母音はボツのようにツになります。 濯、学は、kで終わる喉内入声、前母音では歴のようにキ、後母音は学のようにクになります。 この中で -t には、三つのうち最後まで母音がつかずロドリゲスの辞書には別物は betmot と書いてあります。 僕は小4の時、真宗の日曜学校に行かされたのですが、南無阿弥陀仏をアミダブで止め、ツを言わない指示を「ノム」と教わったのを覚えています。 終わりの p t k を削除する癖は、日本語の訓にも見られ、「月」を「つき」と言わないで、月末のことをつごもりと「つ」を使うのにも見られます。
- 24jack
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こんばんは。 刃傷沙汰(にんじょうざた)ですかね。 通常、刃は「やいば」「は」と読みますし 傷は「きず」「しょう」が普通だと思います。 で、刃+傷で「にんじょう」と読むとは、 初めて知った小学生の頃は驚きでした。 ニュースなどで「にんじょうざた」と音だけで聞いた時、 人を傷つけるのは人情からきていると思ってましたから(笑)
- ノーバン(@nobound)
- ベストアンサー率13% (295/2109)
水関係でいうと、寺社で参拝の前に、手や口を清める水場のことを「手水」と書いて「ちょうず」と読みますが、他では使わないというか、読むのも難しい。 他には、「意気地なし」の気(く)もあまり使われない?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。追加です。 「風」は普通「ふう」と読みますが、「風情」の場合は「ふ」と読んで「ふぜい」だと思います。
- そら(@sora_iro1881)
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出納(すいとう) ですかね。(^_^;)
- SPS700
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滅入るは、この場合「め」と読み、「めいる」ですが、滅は普通「めつ」と読みますね。ハズレでしたらごめんなさい。
お礼
学校(がっこう)などもその範疇ですね。「がっ」などという読み方は無いので、省略されたのでしょう。「洗濯機」(せんたっき)も同様です。「せんたくき」と読む形も残っているのは登場して時間がそれほど経過していないからでしょうね。
お礼
多くの場合、外来語に漢字を無理やり当てたものはどの文字をどう分けて発音するかそもそも判断ができませんよね。「混凝土」(コンクリート)などは例外ですけど。