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編む→網、 生やす→林、 召す→飯
漢字1字の名詞が、動詞(ただし、名詞とは異なる漢字)に由来すると考えられる例を探しています。 私なりに考えたのは、 網 編む 林 生やし 飯 召す 春 晴る? 墾る? (芽が)張る? 縦 立てる? 訳 分ける 趣 面向く 詔 御言宣る (尊宣る?) 魁 先駆ける このような例が他にもありましたら教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
では、思いついたもので、広辞苑でそれらしいと確認できたものを・・・ (但し、異説もあり) ・夏(なつ) ・秋(あき) ・冬(ふゆ) ・空(そら) ・髷(まげ) ・藪(やぶ) ・・・まあ、前の3件は「春があれば」と省略されたのだろうとは思いますが(汗)
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- DexMachina
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No.3です。 すみません、もっと考えたことを出しておくべきでした(汗) > 夏←外来語? > 秋←動詞ではなく形容動詞の「あきらか」 > ということで除外していましたが、 確かに、広辞苑の記述ではそれらの説が1番目に挙げられていましたが、 「夏」には『暑(あつ)』『生(なる)』の説も挙げられていたこと、 「秋」にも『飽き満ちる』の説が挙げられていたこと と、後は例があまりに少ないと思い、提示することにしました。 (それと、夏の「アルタイ語語源説」については、四季という身近なものの内の 1期間のみ他国語に語源を求めることには、やや疑問を感じましたので) > 空は「反る」? ですか。 広辞苑には「上空が穹窿状をなしてそっていることからか」とひらがなで 書かれていますが、恐らくそうだと思います。 (元々は「身を反らせて見るから?」と思って調べたのですが(汗)) > 弥生(やふ)って動詞なんでしょうか。 私としては「弥生ふ(いやおふ)→弥生(やふ)」という変化だろうと受け止めて、 候補に挙げた次第です。
お礼
いえいえ。 助かります。 再度のご回答ありがとうございました。
- garamond
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取りあえず一つだけ。 「願(ひ)」←「祈がふ」←「祈ぐ」 >趣 面向く この類は別に考えたほうがいいのではないでしょうか? 志 心指す また「名詞」と限らず 繙く 紐解く 傾く 片向く 象る 型取る 遡る 逆上る などとともに一類をなすと思います。
お礼
ありがとうございます。 「志←心指す」の類でも大歓迎です。 「傾く←片向く」には感嘆しました。言われてみればなるほど!です。 実は、下記の類も対象にしようかと思っていたのですが、 あまり面白くないので質問に入れませんでした。 【動詞←動詞等】 陥る 落ちる+入る 陥れる 落とし+入れる 彩る 色+取る 描く 絵+書く 省みる、顧みる 返り見る 辱める 恥ずかしめる 導く 道+引く 【名詞←名詞+名詞】 獣 毛物 まぶた 目蓋 唇 口縁 銀 白金 鉄 黒金
- hagehageha
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動詞というか「音」「読み」に名詞が由来していると、お考えのようですが、文字の起源は象形文字から変化したものや、ヘンをツクリが説明しているものが、圧倒的に多いのではないでしょうか。例に正しさを認められませんので、他の例も思いつきません。 ご機嫌を損ねましたら、お詫びします。
お礼
ありがとうございます。 「網というのは、ひょっとしたら編むものだからアミなのかな?」 という素朴な思いつきからの質問です。 象形文字とかへんとつくりとか、深く考えていただかなくて結構です。 単なる興味です。 日頃、無意識に使っている一見無関係の言葉同士が、実は親戚同士であった、 というところが面白いと思いましたので。 なお、質問文には書いていませんでしたが、質問前に下記のことは確認していました。 ・生やす→林 ・晴る? 墾る?(芽が)張る? →春 ・分け→訳 は広辞苑に、 ・編む→網 は新明解国語辞典に、 ・召す、召し上がる→飯 は両方に それぞれ書かれています。
お礼
調べてくださってありがとうございます。 お手数おかけしました。 夏と秋と冬は調べていました。 夏←外来語? 秋←動詞ではなく形容動詞の「あきらか」 ということで除外していましたが、 冬←冷ゆ(ひゆ) は見落としていました。なるほど。 空は「反る」? ですか。 藪・・・弥生(やふ)って動詞なんでしょうか。