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料理でallaは何の略? イタリア語
例えば pesto alla genovese ジェノヴァ風ペースト (もちろんpesto genoveseという事も出来ますが) risotto alla pescatora 魚介のリゾット a~は、○○風という表現が出来ます。 何故、女性定冠詞なのでしょう? ricettaの略?ぐらいしか思い浮かばないのです。 知っている方お願いします。
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martinbuhoです。 Alla の謎が解けました。 やはり想像通りでした。 >前置詞A+形容詞で方法、手段、使う道具などを表すので形容詞は男性、女性どちらでも良いと思いますが、習慣的に女性形容詞が使われますね。そこで考えられるのはlaの次に何かが省略された表現ではないかということです。例えばcucina, vita, maneira、costume, modaなど。 アルゼンチン人のメルトモによればlaの次に省略されているのはmeneiraだそうです。allaは手段、方法を表す時に使う表現なのでこれで意味が通ります。又alla romanaは例えば料理をローマ風に作ることを指すので、ローマで作っても東京で作っても同じということです。 (これは私の疑問でした)
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No2です。 Ananas-girlさんの説明で少し分かってきましたが、依然として名詞+形容詞cucina romanaとcucina a la romanaの差が分かりません。又risotto a alla pescatoraはrisotto al pescatorとは言えないのか等、 名詞+A+(定冠詞+形容詞)の関係が混乱してきました。cuccioloさんの欄を借りて申し訳ありませんが、どなたか説明願います。(定冠詞+形容詞)が性数一致を見るのは分かりますが、何を基準に男性や女性となるかが分かりません。先行する名詞(料理名)の性に関係ないのは色々なメニュー例から分かります。 Maccheroni alla pagliata Risotto ai frutti di mare Filetti di pesce alla Montecarlo Spagetti con funghi alla giaponese
お礼
少し分かってきましたか...私は全く解りません。 ところで文法の本に書いてあったのですが、 例えば Risotto ai frutti di mare この場合、本来なら前置詞conを使うべきだそうです。 aを使うのはフランス語のa’の用法が入り込んで定着しているそうです。 名詞には(本来なら)con、形容詞にはallaが使われる、という事ですよね。 Spagetti con funghi alla giaponese がよい例ですね。 名詞(spaghetti)前置詞(con)名詞(funghi)前置詞(a)定冠詞(la)形容詞(giapponese) 昼食時の素朴な疑問が、とんでもない疑問になってしまいました。
- Ananas-girl
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この場合、pesto a la genovese,risotto a la pescatoraが省略しない場合の文章です。イタリア語の場合形容詞が名詞の後に来ます。(たぶんね)ジェノバのペースト、魚介のリゾットということでalla(a+la)はうしろの単語(genovese,pescatora)の定冠詞が女性定冠詞(la)のためa+la=allaとなります。これが、トマトソースのスパゲッティだとspaghetti al pomodoroとなります。pomodoroが男性名詞なので定冠詞はilでa+il=alとなるのです。ちなみにスパゲッティ・ボンゴレはspaghetti alle vongoleです。vongoleはvongola(あさり)の複数形の名詞でその場合の定冠詞はleとなり、a+le=alleになるのです。 これであってると思うのですが・・・・・
補足
質問の仕方が悪かったかもしれませんが知りたいのは、なぜ形容詞に定冠詞を名詞のようにつけるのか、です。 genovese=お書き下さったように「ジェノヴァの」=形容詞です。 前置詞aは○○風を表します。 そこで「laは何という女性名詞を省略しているのだろうか?」という疑問が生まれたのです。 spaghetti alle vongoleやspaghetti al pomodoroは名詞ですので理解できます。 それに例にあげた risotto alla pescatora(稀に使われるだけのようですが)も名詞でした。 spaghetti alla marinaraのmarinaraは形容詞です。 cotoletta alla milaneseのmilanese saltimbocca alla romanaのromana...まだまだありますが、この辺で... 以上すべてが形容詞です。 質問の趣旨を理解していただけたでしょうか?
スペイン語でも全く同じように表現しますが、今まで疑問に思ったことはありませんでした。機会があったらnativoに確認しようと思いますが私の考えは次の通りです。 先ずcucina romanaとcucina alla romanaは同じものかどうか疑問があります。つまり、ローマ以外で調理したものが alla romana(ローマ風、式)でローマで作るものはcucina romanaではないかという疑問です。 前置詞A+形容詞で方法、手段、使う道具などを表すので形容詞は男性、女性どちらでも良いと思いますが、習慣的に女性形容詞が使われますね。そこで考えられるのはlaの次に何かが省略された表現ではないかということです。例えばcucina, vita, maneira、costume, modaなど。 定食ではなく好みで食事をするalla cartaに好み、種類をつけてalla carta romana⇒a lla romanaと省略されたと考えることは出来ないでしょうか。中途半端な見解で申し訳ありません。分かり次第また書き込みます。
お礼
例えに出していただいた maniera 有力ですね。 辞書を見たら、例文で alla maniera veneta(ヴェネツィア風)というのを見つけました。 『先ずcucina romanaとcucina alla romanaは同じものかどうか疑問があります。つまり、ローマ以外で調理したものが alla romana(ローマ風、式)でローマで作るものはcucina romanaではないかという疑問です』 疑問が増えてしまったではないですか(笑)! 私も、もう少し調べてみます。 また書き込みお願いします。 ありがとうございました。
- naminami73
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>何故、女性定冠詞なのでしょう? 以前私も同じ疑問を抱き、上司に聞いた事があります。 回答は次の通り。 『料理が女性名詞だから』 私が質問したのは仏語の『a la』(伊語ではalla)についてだったのですが、料理を訳すと、 仏語 la cuisine 伊語 la cusina と、両者とも女性名詞になりますよね。 現地のシェフが言うのだから、と自分では納得していますが、文献などで確かめたことはありません。 あくまでご参考までに^^;
お礼
あ~!cucinaの略ですか、可能性ありですね。女性名詞ですから...(何で思いつかなかったんだろ?) 参考にさせていただきます。ありがとうございました。
お礼
予想通りmanieraだったのですね! スッキリしました。 cucina romanaとcucina alla romanaは日本語にすると微妙に意味合いが変わってきてしまうけど、一緒なんですね。 大変お手数かけました。 ありがとうございました!!