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名字 名前 順番 世界 国
どうして世界的に名字が先で名前が後の国(例 山田太郎)と名前が先で名字が後の国(例 ジョン・スミス)の割合が後者の多いのですか?
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1。どうして世界的に名字が先で名前が後の国(例 山田太郎)と名前が先で名字が後の国(例 ジョン・スミス)の割合が後者の多いのですか? 日本が明治以後、関係を持った国はインド・ヨーロッパ語族の国々が多いからでしょう。北欧、英仏独葡西では、名姓の順です。 しかしヨーロッパでも、印欧語族に属しない、ハンガリーは姓名の順です。東洋では日本語、朝鮮語、中国系の言語、ベトナム語は、姓名の順です。モンゴルでは、名前だけです。 アフリカ大陸の東側ではルワンダが、名だけ、西アフリカでは、下記のベナンとセネガルが姓名の順になっています。アフリカに名性の順が多いのはヨーロッパの植民地の影響もあることでしょう。 http://www.asahi-net.or.jp/~AX2S-KMTN/ref/pname/w_africa.html 2。文化によっては、死んだ人の名前を繰り返さない、などという決まりもあって、種々様々です。
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- SPS700
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#4です。補足です。 ヨーロッパで、名姓の順が多いが、ハンガリーは例外でッセイメイの順だと申し上げました、では版画イート同型のフィンランド語では、どうかというご質問におk耐えすると。 下記では、名性の順になっているそうです。 http://www.kmatsum.info/suomi/essays/sukunimi.html ただし姓名の順の名残とも考えられる格変化があるとも記されています。多分周りの順序に押されて、元の順序が変わったのでしょう。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#4です。補足です。 8世紀の日本から、求婚、許婚の部分を抜くと、名前を知られると力がなくなる、といういわゆる言霊信仰になりますが、似たものは西洋にもあります。 例えば『マビノジョン』などのケルト文化に始まる、円卓を囲むアーサー王伝説に、サングラール(聖杯)などのキリスト教要素の入った『ローエングリン』(下記)などがその例です。 https://opera-synopsis.sakura.ne.jp/lohengrin.html
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#4です。補足です。 これは順序にはあまり関係がありませんが、名前には、霊魂があって、単なる姓名を「明かす」には、意味がある場合があります。 例えば『万葉集』の第1巻に、「家聞かな名告(なの)らさね」と言う言葉がありますが、男性が女性に姓名を聞くことは、求婚を意味し、女性が自分の姓名を教えることは受け入れを意味したと言われています。 またこの場合「家」は姓、「名」は個人名を指し、結婚が家と家との結びつきと考えられたことを指し、和名なら教えるが、夫以外にはアイヌ名を教えない、と言うのも、似た習慣かも知れません。
- f272
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名前の順序は,その人の属する文化によって決まります。特に使用する言語によって決まります。したがって個人名が先に来る国が多いとしたら,そのような言語を用いている国が多いということです。 しかし,ほとんどの国では公式なものになればなるほど個人名よりも苗字の方を先にします。各国のパスポートを見てください。またどこの国でも電話帳では苗字が先になっています。
- queef
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様々な説があると思いますが、使用する言語の差だと思います。 例えばジョンという鍛冶屋がいたとして彼が名乗る場合、日本語なら「私は鍛冶屋のジョンです。」と職業、所属が名前より先になります。英語だと「I’m John,smith」のように職業、所属が名前より後に来ます。 このような文法の差が名乗る際の姓名の順序に影響を及ぼしている可能性は高いと思います。
- tzd78886
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どこから持ってきたデータか知らないが、決してそんなことは無い。ヨーロッパ系でそのような傾向があるというだけのこと。そもそも姓に相当するものが存在しない地域や、父親の名前の後に自分の名前を付けるなどそれこそ千差万別。