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コンセントに正しく極性を合わせ電源を接続する意味は
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家庭のコンセントは電信柱の上の 6.6kV の配電線から柱上変圧器や少し大きな工場だと受電変電所の電灯変圧器で 210 / 105 V に降圧したものを接続しています。そのため、電気設備技術基準という省令の 第 6、10~12条、その解釈 第 24 条 第1項 に基づいて低圧側に安全のために B種接地という種類の接地を施すことが決められているので「 接地側 」というのがあるのです。知っていると思いますが、コンセントの2つの穴には大きさに違いがあって大きいほうが接地側です。接地端子がある三つ穴やねじ止めする接地端子の付いたものもありますよね。 しかし、400~200V を 100V に降圧する変圧器、低圧電圧が不安定なために電圧を一定に保つことを目的とした電圧調整器 ( レギュレータ ) や OA機器のACアダプターなどの低圧 → 低圧 へと変換する設備の低圧側にはこの規制がありません。従って接地していなくても何の問題もありません。まれに設計者の考えにより低圧側が接地されている ( 電気設備技術基準 には「 接地してはいけないとは書かれていない。」) 場合がありますが、それは回路設計図を見ないと一般的な汎用法則はないと考えます。 No. 設置2 の方の回答にもあるように、接地側があるのは安全上の問題によるもので、オーディオ機器は100V の電源を引き込んだのちに内部の電源回路で 5、15、24V などの電源を作って回路を駆動させているので、「 位相が云々 」というような問題はありえないと考えます。但し、電灯線からの電源ノイズがオーディオ機器内部の電源回路を通じて侵入するという問題はあるかもしれませんので、専門家の意見が書かれている文献を参照してください。
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- mdmp2
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コンセントの2つの細長いスリットを見ると、スリットが縦に並んでいる場合、左側がわずかに長いです。電気工事がきちんとなされているなら、長いほうが接地側です。コンセントのカバーを外してみると、長い方(接地側)には白い被覆のケーブルが、短い方には黒い被覆のケーブルが接続されていると思います。 一方、電気製品の電源コードのプラグは、どちらの極も同じ寸法です。(アメリカ製の製品にはプラグの左右のサイズが違うものもあります。) 電源プラグも、一応、「向き」はありますが、どの向きでもコンセントに挿さります。プラグを見ると、7A 125V とか、書いてあるほうが表(おもて)です。表が上になるようにして、コンセントに差し込むと、一応極性を合わせたことになります。 しかし、どちら向きに挿しても、安全上、性能上の違いはありません。もし、2本の線のうち一方が電気製品の金属製のケース(プラスチック製ケースの場合は金属部分)に直接接続されているなら、プラグの挿し方によっては、ケース(金属部分)に触ると感電する恐れがありますが、そのような構造の電気製品はありません。 オーディオ機器の場合は、プラグの挿しかた(向き)により、ノイズの量が違うことがあります。ノイズが気になるときはプラグの逆向きに挿してみるのはよくやられていることです。
- kimamaoyaji
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一般的には関係ありません >オーディオ機器等は位相が正しくなり 別に電源の位相が関係するとは思えません、基本的に電源はアンプ内で交流から直流に変換されます(当然ながら直流には位相は存在しません)またデジタル機器の場合は直流変換してから、周波数変換50/60から20Khz~200KHz)の交流に変換してそれを直流変換します、つまり50Hzの位相の間に1000回位相が変わっていることになります。 なお電気機器のサージ対策はNであろうとPであろうと双方にプロテクションをつけています、アース接地が必要な場合は別途アース端子で大地アースに接続する必要があります、2極のコンセントからアースを取った場合、差し込みを間違えたら感電しますし、漏電ブレーカーが落ちる可能性があります、ですからアースとしての機能は無いものとして家電製品は作られています(コンセントのN、Pに関係なく電気製品の筐体はアースと仮定されコンセントのどちらの電極とも絶縁されている(サージアブソーバーやノイズキャンセル用の微小容量のコンデンサーで接続されている場合もあります)。
お礼
あまり気にしすぎない事かもしれまえせん。 コンセントのプラグのどちら側が接地側なのか迷うケースがあります。
お礼
7A 125Vとかアンペア、ボルト数が記載されている方が上なんですか?それ絶対ではありませんよね。それだとまたやり直さないといけません。