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極性について12A125Vと記載側が電源プラグ表?
電気製品やOA機器等の電源プラグやACアダプターにはっきりと極性らしき記号や印字、白線が無い場合12A125Vや7A125Vと記載があるプラグ先端側が表側になり左右の左側が接地側(コールド、マイナス)側になるという説がありますが正しいのでしょうか?
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家庭のコンセントは電信柱の上の 6.6kV の配電線から柱上変圧器や少し大きな工場だと受電変電所の電灯変圧器で 210 / 105 V に降圧したものを接続しています。そのため、電気設備技術基準という省令の 第 6、10~12条、その解釈 第 24 条 第1項 に基づいて低圧側に安全のために B種接地という種類の接地を施すことが決められているので「 接地側 」というのがあるのです。知っていると思いますが、コンセントの2つの穴には大きさに違いがあって大きいほうが接地側です。接地端子がある三つ穴やねじ止めする接地端子の付いたものもありますよね。 しかし、400~200V を 100V に降圧する変圧器、低圧電圧が不安定なために電圧を一定に保つことを目的とした電圧調整器 ( レギュレータ ) や OA機器のACアダプターなどの低圧 → 低圧 へと変換する設備の低圧側にはこの規制がありません。従って接地していなくても何の問題もありません。まれに設計者の考えにより低圧側が接地されている ( 電気設備技術基準 には「 接地してはいけないとは書かれていない。」) 場合がありますが、それは回路設計図を見ないと一般的な汎用法則はないと考えます。