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コンセントの極性について
過去ログも見ましたが私には少し難しかったです。 タップと電源コードの極性を合わせたいのですが、ほんとはテスター があると良いのだけどもってません。 えっと、まず3極が2極になってるケーブルで、ちょろっとひもが出てるほうがアースですよね? そのアース側をタップ側の穴の長いほうにあわせれば良いのですか? 長いほうにWと表記がありますが意味が分りません。 取説には書いてないのです。 ちょろっとひもが出てないケーブルがどっちがアースかはテスターが無いと分りませんか?(同じ長さに見えます) DTMの際オーディオ関係や卓はもちろんですが、それだけでなくコンピュータやハードディスク等も極性をあわせないと音に影響しますか?
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こんにちは。 >ちょろっとひもが出てないケーブルがどっちがアースかはテスターが無いと分りませんか?(同じ長さに見えます) ほんとは,安物でも良いのでテスターがあれば直ぐ分かるんですけど・・・ そこで,私があみ出した(←オーバー)面白い方法をご紹介します。 ヘッドフォンお持ちですよね?そのプラグのGND端子(一番根本の大きな部分)を指でつまんで プラグの先で機器のシャーシを撫でて見てください。「ジャリジャリ,チリチリ」って聞こえませんか? 聞こえにくかったら,裸足になるか,窓のサッシとか掴みながらやってみてください。 これは機器のシャーシとアース(指)の間に生じているノイズや交流電圧の音です。 (電源トランスの1次巻線→鉄心→シャーシのルートで生じます。) 電源プラグを差し替えて,この音が小さくなる方向で極性が合ってるはずです。 (この時,1次巻線の巻き始めがW側になってるはずです。) >DTMの際オーディオ関係や卓はもちろんですが、それだけでなくコンピュータやハードディスク等も極性をあわせないと音に影響しますか? 結論から言うと極性は合わせましょう。 卓(ミキサーでしょうか?)とコンピュータ+ハードディスク等周辺機器は,全てケーブルで接続されていますよね? ケーブルのシールドは機器のシャーシと繋がっているので,そのうち一つでも極性が合っていない機器 (=シャーシにノイズ電圧が発生している機器)があると,そのノイズ電圧がケーブルによって全ての機器のシャーシに伝わってしまいます。 (業務用や産業用の機器なら電源は3Pを使うので,その電圧は全てアースに流れていってしまうのですが・・) ところでコンピュータ側とオーディオ側がいっしょになる部分(卓?サウンドカード?)は,パソコン側のシャーシと オーディオ側の信号グランド(例えばピンケーブルのグランド)は電気的に導通はありません。 でも「浮遊容量」(導体を接近させるとコンデンサになる,コンデンサは交流ノイズを通す)と言うのが原因で オーディオ側にもノイズ電圧が伝わってしまい,音への影響(ノイズが聞こえる,音が曇る)が発生してしまいます。 ですから,オーディオ側とケーブルで繋がっている機器は,全て極性を合わせた方が良いと言う事になります。 あと余談もあるのですが・・長くなるのでこれにて失礼します。
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- tnt
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No.4のtntです。 「お礼」のところにymrsさんが書かれているとおりです。 普通の民生機はFGがありませんから、極性を合わせて、 音質の調整が必要ですが、FGがでているのであれば まずこちらの処理を優先してください。 FGをちゃんと処理すれば、トランスのコアが静電シールドとして 動作し、トランスの巻き線が平衡巻き線として動作します。 この場合、トランスの2次側以降には、極性そのものは 全く影響を与えません。
お礼
再度付き合ってくださってありがとうございます。 なる程分りました。 電源関係はホント奥が深いですねー、勉強になりました。
- tnt
- ベストアンサー率40% (1358/3355)
ymrsさんご質問の機器は、民生品ではないですね。 この場合、まず、ちょろっとひもが出ているのはFGです。 フレームグランド、要するにケースですね。 これは無条件で接地して下さい。 普通はその機器が設置されているラックに接続します。 平衡伝送ケーブルのシールドもここに接続されています。 この接地と、電源系統の接地側と呼ばれる物は全く違います。 電源系の接地側というのは、単相100Vや 単相3線200Vからの100Vに於いて、 柱上変圧器(電柱の上にあるアレです)の片端や中点が アースされている、この接地を指します。 これとフレームグランドを接続してはいけません。 電源の接地側というのは、あくまでも、感電しない100Vぐらいに 思っておいてください。 突入電流があったり、落雷があったりすると思わぬ電圧が出ます。 さて、極性のチェック方法ですが、 電源側は、テスターをAC電圧(250V以上)レンジにして、 テスター棒の片端を手でもって、反対側をコンセントに差し込めば メーターが振れるのがホット、振れないのが接地側です。 (ちょっとでもビリッときたらテスターの不良です。 感電の危険がありますから、この作業はやめましょう。) しかし、機器側については、とくに決まりも設定もありませんから、 結局は極性を変えてみて良い方を探すしか手はありません。 しかし、音質差の主原因は、ACケーブルとケースの間の絶縁と 浮遊容量とされていますから、 フレームグランドをちゃんと取れば極性の問題は無いようです。
お礼
ありがとうございます。 ものすごくためになりそうな大正解が書かれてる気がしますが、知識が無いので誤解してるかも知れません。 つまり 1.フレームグランドを接地。つまり洗濯機のようにケース等に繋いで逃がせ。 2.フレームグランドをタップの長いほうに差すな。 3.それを守ればあまり問題ない。 4.ちゃんとテスターでコンセント側の極性を計っておく。 ということなのでしょうか? 補足していただけると大変助かります。 どうやら私は基本を少し学んだ方が良いかも知れません。
- suno-man
- ベストアンサー率35% (28/78)
単純に言えば、音がよくなるほうにコンセントを差し込めば言いのです。 チューナーが一番極性に敏感です。 マニアな人たちの話によると、家の中のコンセントの極性をすべて合わせないと、 音に影響があるそうです。私は、テスターなんぞ無いので、 全て音で決めました。おすすめできない方法ですが・・・・
お礼
そうなんですよね・・・・そうなんですけど・・・ 違いの微妙なものもあっていまいち自信が持てません(笑)。 ありがとうございました。
- denkiya55
- ベストアンサー率16% (7/42)
この方のページはいかがでしょう。(交流電源の極性のページがあります) わかりやすく説明なさっていますよ。
お礼
すごいですね、ここ。 大変参考になりそうです。ありがとうございました。
- denkiya55
- ベストアンサー率16% (7/42)
コンセント形状はどうなってますか?ちゃんとアースの取れているコンセント ですか? プラグ側、ちょろっと電線の出ているのがアースです。 それをアースに取ってもらうのですが、電源の穴の長い方に取ると漏電です。 電源の接地とアースの接地は別物と考えて下さい。 Wの表示は白、電源の接地側という表示です。
お礼
回答ありがとうございます。済みませんが、再度教えていただけると幸いです。 「ちゃんとアースの取れているコンセント 」と言うのは洗濯機のところにあるようなものを言うのでしょうか?いえ、ふつうのコンセントです。 >それをアースに取ってもらうのですが、電源の穴の長い方に取ると漏電でト言う事は私のやっているのは逆だと言う事ですね。 > 電源の接地とアースの接地は別物と考えて下さい。 >Wの表示は白、電源の接地側という表示です。 このくだりが私にはちょっとむずかしいのですが Wの表示があるほうはタップのながいほうにさせばいいということですよね? 電源関係に関して優しく書いてあるHPなど、もしあったらおしえてください。
お礼
大変分かりやすい説明ありがとうございます。 ヘッドフォン作戦やってみました、・・ちょっとよくわかりませんでしたが (ノイズが)引き続き試していきたいと思ってます。 ケーブルですべて繋がっているお話非常に感銘しました。 とても勉強になりました。