渡辺文雄さんの俳句

質問

先日亡くなった俳優の渡辺文雄さんは俳句をなさっていたそうで、「東京俳句倶楽部」という所に所属されていたようです。頭の良さと鋭い感性の持ち主の彼が作った俳句とはどういうものなのか是非見てみたいのですが、調べてみてもあまり出てきません。一句でも二句でもよいですからどなたかご存知の方は教えて頂けますでしょうか。

回答No.2

jakyy · ベストアンサー

渡辺文雄さんの俳句の記事「遠くへ旅立った渡辺文雄さん」に句があります。
多くの句が載っていますので、参考になるかと思います。
食べ物の句などイイデスネ。

涼しさや鯖（さば）の脂の歯ごたえは

銀づくり鰹（かつお）の海をそのままに

参考URL：

http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/wadai/news/20040826dde012070001000c.html

お礼

教えて頂きましたURL、本当に役立ちました。句だけではなく解説の記事も載っていて、とても有り難い情報を下さいまして感謝致します。

回答No.1

gugestyper

蟻地獄まだ歩いてるか山頭火

　苺（いちご）のすっぱさに何か思い出せない

　夏旅や思いもかけぬ花火かな

　鰯（いわし）雲一直線の風の旅

　旅遠し車窓にみじかき祭かな

　旅深くジーパン重き露の道

　春の野に道一本がねむたそう

　桜鯛（さくらだい）ゆるみし潮の甘さかな

　涼しさや鯖（さば）の脂の歯ごたえは

　若鮎（わかあゆ）のわたほろ苦き風の家

　豆飯の固さ程よし風やわし

　銀づくり鰹（かつお）の海をそのままに

　旅深く銀河系に到着す

　辞世の句：遠くへ『逝き』たい

お礼

沢山教えて下さいまして本当にありがとうございました。やはり旅や食べ物にちなんだものが多いのですね。じっくり味わってみたいと思います。