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利他精神とは何か?その素晴らしさと課題について考える
- 利他精神で生きることの素晴らしさに異論はないかと思いますが、それを決して収入が高いとは言えない人たちに押し付けることは論外ではないでしょうか。
- お金持ちや社会的に影響力を持った方々は、利他精神の活動を行い社会をリードすればいいと思いますが、多くの一般人は家族を養うであるとか、仕事終わりに食う寿司が上手いとか、趣味であるとか、そういったもののために働くのだと思います。
- 結局、音楽プロデューサーや建築家の言う「利他精神」も一歩、伝え方を誤れば、映画『キャシャーン』の監督や大麻で逮捕された俳優が上段から発する「お前らも高邁な精神を持て」といったメッセージにすり替わるのだと思います。まあ、作品でそんなことしか発せれないのであれば、監督も俳優も辞めればいいのにとは思いますが。
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再投稿。 少しずれてしまうかもしれませんが、エコロジーに関して。 エコとか、自然保護とかの表現は使用したくないのですよね、単に迎合しているようで。子供の頃から当たり前に山菜やキノコを採ったりして、あとの人に為にも採り過ぎたりしないとか、来年もまた採れるように全部は採らないとか、自然から何かを学ばせてもらったりしてました(そんな精神を知らない輩が現状で山を荒らしています)。 ただ最近は山は荒れ果て、人が手入れ『しなければならない』と里山保全とばかりに人為的に改悪され、落ち葉が消えて土が丸出し、その土はカラカラに干上がり、マント群落が消えて雑木林に外来種が蔓延るために年に何度も無駄な草刈りをしているわけです。 更に、キノコの生えた倒木は害悪だと決めつけたのか、エノキタケの生えた貴重な倒木は忽然と消えてしまいました。 民家近くの雑木林が変質者などの隠れ蓑になるやら、火事の原因になるやらでキレイに下草は刈り取られています。いろいろな植物種はこれが原因で相当数消えました。自然が壊れる主因は、地球上にヒトが存在するから、です。エコはまやかしの言葉。 結局「地域の人たちのため」と、間違った利他的行動を起こしたがゆえに、人は間違った方向に進んでいても、自分の心が晴れてさえいれば間違いではないのでしょうね。自分の価値観が満たされる行為ならそれでいいのでしょう。 つまり、戦争が絶えない所以ですよ、きっと。 キノコの件の補足ですが、キノコは木を枯らす・・・道理を理解しないおバカさんが感情論だけで物事を解決しようとした結末なのだろうか、と悲しくなりました。 キノコの大半は遺骸、つまり落ち葉や倒木などを分解する役目にあって、分解者の存在が消えると地表はゴミだらけになります。ナラタケみたいに果樹などの生木を枯らす厄介者もありますが、それを理解しない人材が自然を保護しようとしてるのでしょう。
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- mammie267
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疑問に対する答えになっているか分かりませんが、私の考え方を示します。 「お手伝いしましょうか?」 困っているように見える人の手助けが可能と感じられた時には、必ず相手の都合を考慮した上で、そのように告げてから行動に出るようにしています。 それは、こちら側の都合や認識やら価値観を相手に押し付けたいわけではなく、困っていても手助けを求めることを躊躇するなどの状況に配慮し、また、お節介は止めてくれ、という人もいますから、同意を求めておけば気兼ねなく行動できます。 大抵の場合、他人のためと言いながら、実は自分のためだったりすることも多く、見えているところで行なう正義はただのパフォーマンス、誰も見ていないところで行なっていることが真の善行、それは誰にも称賛されない。 真の利他精神とは、実は誰にも知られることのない自己犠牲なのかもしれませんよ。 金銭的余裕が発言や行動の余裕になっているのかもしれないし、落ちぶれた著名人はそんな余裕も無いのでしょうよ。好きに言わせておけばいいのです。
お礼
>>大抵の場合、他人のためと言いながら、実は自分のためだったりすることも多く、見えているところで行なう正義はただのパフォーマンス、誰も見ていないところで行なっていることが真の善行、それは誰にも称賛されない。 Unsung Hero ってやつですね。個人的に「利他」は、まず自分の至近にいる人物(家族、仕事仲間等々)を幸福にし、徐々にその範囲を拡大してゆくものだと思っています。結果、社会問題にぶつかるというか。しかし、米国セレブを発端とした社会活動を真似ている日本人(著名人)でそういったタイプをあまり見かけない気がするのですね。そして、自分にもそういった気があるかもしれないです。偶々ここ数ヶ月、70年代後期に出版されたジョン・ケージの本を再読していて、彼はエコロジーに関しても積極的に発言しているのですよ。恐らく坂本龍一なんかは此処を入り口としている筈です。一方、自分はエコロジーとかほざいたら只の馬鹿野朗になってしまう社会的クラスタに所属しているので、口が裂けてもそういった発言は出来ないです。それは人としてのプライドというか。小林武史の発言を読んでも「言ってろ、糞セレブが」ぐらいに留めていますが、自分が若い頃に特殊な世界で成功していたら彼らのような発言をしていたかもしれないなあと思うことがあります。しかし、今後、お金を手にしたり何か成功したとしても、絶対に彼らの思想に合流することはないですけれどもね。 ご回答ありがとうございました。
- ノーバン(@nobound)
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家族関係で悩んでずっと来て、両親ともほとんど会っていないんですが、その父親もそろそろ危ないということで、昨日両親の住む施設に会いに行って、ほぼこん睡に近い父親に面会しました。(義理の兄と)その時母親は気丈に接していたので、「また来ます。」とか丁寧に接して帰ったんですが、帰ってからもうストレスが凄く、どうやら久々に接した、不安の中にある母親のストレスの重荷のように感じて、もう会うのをやめようと思いました。 この間、母親は父親の死で1人になる不安から、義理の兄や施設の人に何度もブチ切れています。私はまだ強くないし、こういう不安症の母親に育てられてこうなったとあらためて気づかされ、もう親への利他的とかやめようと思います。いまだいろいろ悩んでいますが。 今度「ひきこもり」の特集がNHKであるそうですが、どこまで親子の本質に迫れるかですね。
お礼
>>もう親への利他的とかやめようと思います。いまだいろいろ悩んでいますが。 自分は自分の両親に利他的精神で接したことはないですね。逆に利他精神をこの年齢(43歳)になってまで貰っているのかもしれません。 ご回答ありがとうございました。
お礼
>>民家近くの雑木林が変質者などの隠れ蓑になるやら、火事の原因になるやらでキレイに下草は刈り取られています。いろいろな植物種はこれが原因で相当数消えました。自然が壊れる主因は、地球上にヒトが存在するから、です。エコはまやかしの言葉。 自分には子供がいないですし、日本人との間に子孫を遺そうとも全く思わないですが、地球の今後を決めるのは現代の政治家やインフルエンサーなんだと思います。例えば、グレタは大人に操られた政治人形ですが、彼女がきちんと大学まで行って環境問題のエキスパートになったのなら、その時は僕も必ず評価します。しかし現時点において、彼女は只の操り人形なので真っ当な評価なんか出来るわけないんですよね。 また、映画『インターステラー』で描かれたサイクロンの発生回数上昇率はかなり現実味を帯びた話だと、昨年フィリピンに居た時に新聞で読みました。自然との共生共存について考えるとき、自然は人間にとって都合の良い存在ではないのだと思います(某国の某場所の自然に近い場所で、将来人生を終えようと思っている人間が言うことではないのかもしれませんが)。 >>結局「地域の人たちのため」と、間違った利他的行動を起こしたがゆえに、人は間違った方向に進んでいても、自分の心が晴れてさえいれば間違いではないのでしょうね。自分の価値観が満たされる行為ならそれでいいのでしょう。つまり、戦争が絶えない所以ですよ、きっと。 小林武史は音楽家としては勿論、凄いですよ。以前、氏の無農薬野菜事業を批判した時「そうやって頑張っている人をあざ笑うのが現代の日本」とかそのようなことを遠巻きに言われたように覚えています。僕は正直、高橋がなりの『国立ファーム』と何が違うんだろうと思いました。個人的に腹が立ったのは、どんな職業であれ「自分はこの仕事が好きだから、この仕事をやる」は、産業の需用供給側面から必ずしも通用するものではない、という現実を氏は成功者故に理解していないだろうということでした。小林氏は、環境問題に目覚める以前は自身の半径2m以上のことは知らない生活をしていた、などと語っているくらいですから。私からしたら、舐めんじゃねーぞ、と。キャンドルを一晩灯して「エコ」などとセレブが喧伝しますが、こっちは今日までどれだけ企業のCSR活動を業務でサポートしてきたと思ってんだよ、などとも思ったりします。 >>キノコの件の補足ですが、キノコは木を枯らす・・・道理を理解しないおバカさんが感情論だけで物事を解決しようとした結末なのだろうか、と悲しくなりました。キノコの大半は遺骸、つまり落ち葉や倒木などを分解する役目にあって、分解者の存在が消えると地表はゴミだらけになります。ナラタケみたいに果樹などの生木を枯らす厄介者もありますが、それを理解しない人材が自然を保護しようとしてるのでしょう。 そういえば、ジョン・ケージってキノコ刈りが好きだったなとか思い出しました。 ご回答ありがとうございました。
補足
>>自分には子供がいないですし、日本人との間に子孫を遺そうとも全く思わないですが、地球の今後を決めるのは現代の政治家やインフルエンサーなんだと思います。 自分には子供がいないですし、日本人との間に子孫を遺そうとも全く思わないですが、将来の人間社会を決定するのは、後に「親世代」と呼ばれるであろう、現代の政治家やインフルエンサーなんだと思います。