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利己と利他
利己と利他 利他と言うと何も自分から求めない場合であると思っていますが、以下の場合は利己と利他のどちらになるのでしょうか? 私は幸せになりたい。 だから、相手をそれ以上に幸せにしてあげることで相手から幸せをもらう。
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「利己」は「おのれを利すること」。 「利他」は「他人を利すること」。 だと思います。 ご質問のケースだと、「おのれが幸せになりたい」ということが第一義だと読めますので、いくら「他人を幸せにする」行為がなされていても、結局、それが自分の幸せのためであれば「利己」になるのではないかと思います。 自分が幸せになる条件が「他人を幸せにすること」であるならば、相手に対して無理矢理にでも幸せになってもらわなければと好意の押しつけをしてしまいそうです。 そういう意味でも、「オレが他人を幸せにしてやろう」という傲慢な利己心が見え隠れするようにも思います。 まあ、「利他」を突き詰めて考えると、完全な無私なる「利他」はあり得ないことになるのですが、ご質問のケースは特に「おのれの幸せ」が第一にあるので、「利己」と言ってもいいと思います。
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- 35to1
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ごめんなさい。A no2の者です。 「利他と言うと何も自分から求めない場合である」という定義ですと 「他者を幸せにしたい」というのも自己の欲求でしょうから これも「利己」でしょうね。もちろんご質問のケースも「利己」です。 すると、これはどんな想いからの行動も「利己」になりそうなので おそらくこの場合の「利他」は たとえば亡くなったあとのことを特に考えて居なかった人間が 自己が亡くなって「求める」という気持ちが消失したあとに 骸がほかの生物の肥やしや餌になる、という様なことかも知れませんね。 よく考えず回答してすみませんでした。 A no2と合わせて参考にして頂ければ幸いです。
- 35to1
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人間に「利他」が体現できるかどうかはともかくとして 「利己」があるなら、その裏返しの「利他」も理論上あるハズです。 ご質問のケースは「利己」です。 その裏返しの「利他」は以下の様なかんじだとおもいます。 人を幸せにしたい。 だから、まず僕が幸せになって他者に還元することで他者を幸せにする。 もしこれが「利他」ではなく「利己」だ、と言われる場合には ご質問のケースのほうが「利他」になります。 どちらかを「利他」と決めればその裏返しは「利己」になります。 よろしいでしょうか。
「共生」とか「相互扶助」というんじゃないですか?