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否定語について教えてください。

~が治った。 ~が出なくなった。 これらは否定語でしょうか?

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noname#247529
noname#247529
回答No.2

否定語ってそもそも学術的なはっきりとした意味を持つ言葉(例:主語や述語、目的語)のようなものではなく、生活の中で元気が感じられない、というようなマイナスな印象を持つ言葉、にわざわざ新しく付けた呼び名のことじゃないですかね。手元の国語辞書にもない言葉です。 なので、曖昧なので人によって言うことがはっきりしないと思います。これでは答えにくい。 そこで、とりあえず、わたしは、否定語 とグーグル検索して出てきた結果を見て考えました。 例えば、何か自分が関わることを他人が代わりにやってくれた時で言うなら、 「あなたに代わりにやらせてしまって、ごめんなさい」と発言するなら、最後のごめんなさいが否定語、 「あなたが代わりにやってくれたのですね。ありがとう。」と発言するなら、最後のありがとうが肯定語、 という感じで使われる言葉の話だと思います。 これを前提として答えます。 そうすると質問文にある言葉はどちらも、そもそも文章として完成していないのでマイナスな意味でもプラスの意味でもない。つまり、否定語でも、肯定語でもないと思います。 でも、あえてどちらかであると考えるならば、病気が治った に対して、病院に行く必要がなくなった なら、前者がプラスの出来事として捉えているので肯定語です。つまり、~が治った は、肯定語になりやすい言葉ですね。 もう一つについても、あえて考えると、 例えば、水道を修理して終わったときに 濁った水が出なくなった と捉えるなら、これは否定語として使われていますね。それに対して、肯定語としての言い回しは、きれいな水が出るようになった です。 他にも考えてみましたが、否定語となりやすい言葉だとは思います。 以上です。

tokopyo803
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 あいまいな質問に対してここまで時間を割いていただき、とても感謝しています。

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.3

>~が治った。 ~が出なくなった。 これらは否定語でしょうか? ⇒まず、否定語には「語否定」と「文節否定」に分けられます。 @「語否定」とは、単語につけてこれを否定する語で、「不」、「非」などがある。 例:「親不孝」。「非情の掟(おきて)」。「不幸と非運が重なった。まさに泣き面に蜂だ」。 @「文節否定」とは、文節(句・節・文)につけてこれを否定する語で、「ない」、「ず」、「ん」、「まい」、「まじ」などがある。 例:「風はあるが雨は降らない」。「そいつは好かん。つき合うまい」。「原爆許すまじ」。 ということで、お尋ねの「~が治った」は否定語ではありませんが、「~が出なくなった」は否定語です。 前者の表現について、もし「不治の病が治った」とすれば、ここには語否定が1か所ありますね。また、「今では、治らない病気はない」とすれば、ここは文節否定が2か所あります。(これは、「二重否定」といって、否定語を重ねて用いることによって逆に「肯定を強める修辞法」です。) 以上、少しそれましたが、ご回答まで。

tokopyo803
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

noname#247406
noname#247406
回答No.1

「~った」「~なった」 否定語でなく 主語を説明する「説明語(句)」です。 否定語は主語に対して打ち消すことです、また 非として認めないことです。

tokopyo803
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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