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notは副詞であるのに何故語を否定できるのか?
notは副詞であるのにも関わらず、何故名詞も修飾できるのですが? 例えば、英文法書に書いてあったnotの語否定の例として以下のものがありました。 He hit jake,not Judy(彼がぶったのはジェイクであって、ジュディではない) これは、明らかにnotはJudyを否定しています。何故こんなことが可能なのでしょうか?
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時代が変わると、辞書へも馬鹿げた解説が掲載されていく可能性が高まるようね。 貴殿が引用された文章で”not”が否定しているのは、 実は”Judy”ではなく、”He hit Judy”なのよ。 つまり日本語と同じ様に、西洋言語の中でも、部分的には省略が使われているの。
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- YaGhoogle
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畏れ入りますが、御気の毒乍ら、その英文法書へ直訳が記載されていないが故に、今回の質問が浮かび上がったのでしょう。 そもそも仰っている例文を直訳させると、次の通りの意味になります。 つまり『彼はジェイクをぶち、ジュディをぶたなかった』、ということです。
- KusunokiYuu
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畏れ入りますが、『語否定』と言う表現は、実際に何の辞書で使われているのでしょうか? 若しJudyの直前の否定語が単にJudyだけを修飾しているのでしたら、それは奇しくも形容詞だと見做されねばなりません。 しかも、そうしますと、その否定語の直前のコンマの役割を同格表現の並置なのだ、と考える必要性さえもが伴なって参ります。 従いまして、その考え方が不自然な論旨を帰結させる訳で御座いますので、矢張りnotはJudyだけを修飾しているのではない、と言えます。
- YaGhoogle
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世界史上の全言語で副詞は用言(動詞・形容詞・形容動詞)だけを修飾していた筈でして、若し食い違った方法での利用もが可能になっているのでしたら、そもそも語り手の意図が聴衆へ伝わりません。 御質問の例文の中では、コンマの後に名詞だけが続いていますが、”and”とか”but”とかの接続詞がコンマの後に盛り込まれておりませんので、”Judy”という表現は、単純に”Jake”だけと並列されているのでは『御座いません』。 実際に、日本語でも下記の2文の意味は違います。 (1)『AはBとCを食べた。』 (2)『AはBとCとを食べた。』 ⇒(1)ではCだけを食べています。 従いまして、名詞等が並んでいる状況を御覧になった際には、電気機器のインターフェイスと同じ様に、どの様な接続方法が適用されているのかを確認なさらなければなりません。 因みに冒頭へに独立的に名詞を据えて、名詞を副詞的に使う用途もが御座いまして、それは『副詞的目的格』と呼ばれております。 (例えば、『Today、I wil send this sentence to the server.』、という文章のTodayがそれでして、勿論乍ら『分詞構文』と同じ様に使われています。) でも此の副詞的目的格の場合にも、冒頭か文末かの順序だけしか文法的には違っておりませんでして、省略によって成り立っている訳で御座いますので、其処から類推して頂ける通りに、御質問の例文の”Judy”の部分には、省略が含まれている と断言出来ます。 厳しい語り口調で綴りまして畏れ入りますが、御容赦の上で、学びを進めて頂けると、有り難いです。
- SPS700
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「副詞は、形容詞・動詞を修飾します」と下記にあります。 http://www11.plala.or.jp/kaisyu/junior1/keiyousifukusi2.html He hit jake,not Judy は He hit Jake, he did not hit Judy が原型で not は、hit という動詞を修飾しています。 その重複部分を省略したのが、 He hit Jake,not Judy です。 似たような例には I saw John, not Mary.「ジョンに会った、メアリには会わなかった」 She read Milton, not Shakespeare.「彼女はミルトンを読んだ、シェイクスピアは読まなかった」 などがあります。