日ユ同祖論者のDNAについての非科学的な主張の根拠

質問

日ユ同祖論者、実は私もこの意見については肯定的です。

しかし、「遺伝子レベルで日本人とユダヤ人が同祖であることは証明されている」などという、無知かつ非科学的な主張をされる方がいて困っています。

以下、日本人とユダヤ人が同祖でない説明をします。

イスラエル人というのは実は混血民族です。既にモーセの時代からそうで、割礼（おちんちんの皮を切る）さえ受ければ、外国人であってもイスラエル人の仲間になることができました。

ところが、祭司だけは純潔なイスラエル人でないとなれません。
もともと、イスラエルの祭司はレビ人がなることになっていました。
彼らは出エジプトしてカナンに帰還したのちも土地の分配を受けず、他の十二部族の間に散らばって住みました。
その中でコーヘンというグループが、ずっと男系で祭司を継承してきたのです。
参考：http://yohane.natsu.gs/00%200%200%20dna2.htm

で、このコーヘンのY遺伝子が、ハブログループでいうこところのJ12aとなります。

日本人の大多数のY遺伝子は、CまたはDであり、Jグループとはほど遠いのです。

このように、遺伝子的には明確なのに、「日本人とユダヤ人は遺伝子的に同祖である！」と主張する人たちは、いかなる根拠をもってそう主張しているのでしょうか？

私には皆目わかりませんが、心当たりのある方は教えてください。

回答No.1

もこ猫ミクにゃん（@miku-chi） · ベストアンサー

ミトコンドリアDNAを辿れば現存する人類皆約16万年（±4万年）前のアフリカの女性に行き着きますから、「日本人とユダヤ人が同祖である」というのは間違いではないとも言えます。
他の人種を無視した主張ですけどね。

日本人だって混血していますよ。
元々の縄文人に大陸からでも少なくても2系統入っていますし、南方からも来ています。
皇室だって実は大陸系ですからね。

補足

回答ありがとうございました。

＞ミトコンドリアDNAを辿れば現存する人類皆約16万年（±4万年）前のアフリカの女性に行き着きますから、「日本人とユダヤ人が同祖である」というのは間違いではないとも言えます。

イブ仮説の話ですね。
それとは別に、Y染色体アダムも実在っぽいから、そもそも全人類が同祖だというのは、個人的には理解しています。

まあ、その手の理論展開をされるなら、「ちょっと違うなー」と思いつつも、理解はするのですが、そういう話を全くしないのですね。

で、「頭の中で何考えてるんだろうな」という疑問が残っていたのです。

＞日本人だって混血していますよ。

もちろん、日本人が混血していななどと主張するつもりはありません。

日本史を二千年のスパンでみれば、実は日本は移民が作り上げた国なんですよね。

まあ、天皇家はD系統、いわゆる縄文人っぽいですが。