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数学の論証問題解説!条件を満たす集合Aの性質と証明方法
- 集合Aが条件を満たす場合、Aは無数に多くの要素を持つことが示されました。
- また、1と2がAの要素である場合、全ての整数nに対して2^nもAの要素となります。
- このような問題の解き方は、要素の個数や数学的帰納法を利用することが重要です。
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(1)は、まず a=1の場合が抜けている。(これはよく考えれば a<1の場合に混ぜることが出来る。)2点目に、a<1の時に、「aより大きい要素がある」ことを示すのはいいんですが、「b/a∈Aなので」というのは理由にならない。b/aはaより大きくなるか分からない。実際、a = 1/2, b = 1/8 の時に b/a = 1/4 < a 。 (2)は帰納法なら、n=kの時整理するなら n=k+1の時に成立することを示さないといけないが、2^(k-1)∈Aとなっていて、k-1の場合となっていて、帰納法の使い方として正しくない。 それと、「すべての『整数』nに対して」なので、nが負の場合も示す必要がある。
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- kiha181-tubasa
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(1)の証明おいて >a<1のとき、「b/a∈A」なのでaより大きい要素がある の「 」内は 「a/b∈A」の書き違いではないですか。 そうすると, a/b-1=(a-b)/b>0 a/b>1 1より大きい(つまりaより大きい)要素がある。 となりますから。 このことから,(1)の証明方法は正しいと思います。 (2)について 「「k→∞」と考えてよいので」のところが証明すべきものだと思います。(2)の証明は次のようにしたらいかがでしょうか。 まず 1∈A,2∈Aだから1/2∈A である。 n=k のとき2^k∈Aと仮定すると 1/2∈Aであるから 2^k/(1/2)=2^k*2=2^(k+1)∈A ゆえにn=kの時に成り立つと仮定するとn=k+1の時も成り立つ 数学的帰納法によりすべての自然数nについて2^n∈Aが成り立つ。 ではいかがでしょうか。
- muturajcp
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(1) Aの要素の個数が有限個であると仮定する。 この時、最大の要素をa、最小の要素をbとする。 (ii)Aは少なくとも2つの要素をもつから a>b b∈A、a∈Aでb≠aだから(iii)から b/a∈A a>1と仮定すると 1>1/a ↓bは正の実数だから b>b/a∈A なのでbより小さい要素があるので bが最小である事に矛盾するから a≦1 ↓b<aだから b<a≦1 b<1 1<1/b ↓aは正の実数だから a<a/b∈A なのでaより大きい要素があるので aが最大である事に矛盾する。 したがって、Aは無数に多くの要素を持つ。 (2) P(n)=[2^n∈A] とする P(0)=[2^0=1∈A]は真 P(1)=[2^1=2∈A]は真 ある整数kに対して P(k)が真と仮定する 2^k∈A 2∈A だから 2^(k-1)=(2^k)/2∈A だから P(k-1)=[2^(k-1)∈A]は真 2^0=1∈Aだから 2^(0-1)=2^(-1)∈A 2^k∈A 2^(-1)∈A だから 2^(k+1)=2^k/2^(-1)∈A だから P(k+1)=[2^(k+1)∈A]は真 P(k)が真→[P(k-1)は真]&[P(k+1)は真] だから 全ての整数nについて2^n∈A
- f272
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(1) 「a<1のとき、b/a∈Aなのでaより大きい要素がある」なぜですか?根拠がわかりません。 またa>1とa<1のときしか言っていませんが,a=1のときはどうなるのですか? (2) 「k→∞で考えていいので」どうして考えていいのですか?根拠がわかりません。