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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:数学 証明問題(初等数学、数と式))

証明問題の解説:整数の互いに素な条件の証明

このQ&Aのポイント
  • 整数a,bが互いに素である条件と、整数a,bについてax+by=1となる整数x,yが存在する条件が同値であることを証明する。
  • 回答の内容を分けて示し、個別に証明する。
  • (1)→(2)と(2)→(1)の証明を行い、整数の互いに素な条件と整数の等式が同値であることを示す。

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回答No.2

ユークリッドの互除法について誤解があるようですが,ユークリッドの互除法は 最大公約数を求めるための方法で,ax+byの表現までは言及してはいないので, 「ユークリッドの互除法より」だけでは説明になっていません。 ギャップがあるのは次の3点です。 ((2)⇒(1)はOKです) 1° t_n=0となる自然数nの存在が説明されていない。   これは,余りの条件を丁寧に述べれば説明がつくはず。 2° t_n=0だからといって t_(n-1)=1とは限らない。   そもそも最大公約数が2以上でもいつかはt_n=0となるのだから,   何の説明にもなっていない。   t_(n-1)が公約数になることと「互いに素」の仮定から説明できるはず。 3°「この過程を逆にたどると」で済ませているが,この部分が証明の核心部分   なのだから,「どのようにたどるか」の説明が必要。 ちなみに,(1)⇒(2)の証明は,除法の原理を用いるより ディリクレの引き出し論法(鳩ノ巣原理)を用いる方が簡単です。 aとbは互いに素なので,a,2a,3a,…,(b-1)aをbで割った余りは(0以外で) 相異なる(要証明)から,そのうち一つは余りが1となります。それをkaとおき, bで割ったときの商をqとおくと,    ka=bq+1 したがって ak+b(-q)=1

その他の回答 (1)

  • nag0720
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回答No.1

(2)→(1)はいいですが、(1)→(2)は疑問です。 ユークリッドの互除法を利用してもいいという前提があるんでしょうか? ユークリッドの互除法を使えば確かに証明できますが、今度はユークリッドの互除法の証明が必要になってきませんか?