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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本の古い遺跡(9~12万年前)は新人のものか?)
日本の古い遺跡、新人のものか?
このQ&Aのポイント
- 日本の古い遺跡は新人ではない可能性もある
- ホモ・サピエンス以外の人類が存在した可能性も考えられる
- 年代特定方法が不十分なため、詳細はわかっていない
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質問者が選んだベストアンサー
年代測定方法の誤差が大きいので、旧人の遺跡だと即断しない方が良いと思います。人骨が見つかっていない以上、遺跡では無い可能性もあるからです。 たとえば、打製石器と考えられていた物が、人間では無くて、別の生物が石と石をぶつけて作った物であるのがわかった例もありますし、原始的な石器ほど誤認が多いので、断定出来ない物が多いからです。 旧人も石器を使っていたのは事実のようですが、筏や丸木舟のような高度な運搬手段を作り出したのは新人からです。海を渡れなかった旧人が日本に渡っていたという説は信じ難いですね。 日本は縄文時代以前の遺跡は阿蘇山の大噴火で失われてしまった例が多いので、信じない方が良いと思います。
その他の回答 (1)
- teppou
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回答No.1
砂原遺跡などについては、wikiの「日本列島の旧石器時代」の「人類学的見地から」に、 「現生人類(ホモ・サピエンス)は7~6万年前に出アフリカを果たし、それ以前にはアフリカ外には分布していなかった。従って、日本列島最古の石器(砂原遺跡の12万年前)を遺したのはデニソワ人などの旧人である。日本列島に現生人類が現れるのは4~3.5万年前と考えられており、これは日本固有のハプログループD1a2a (Y染色体)の起源年代とおおむね一致する[26]。」 との記述があります。 しかし、よく気が付きましたね。
質問者
お礼
日本列島へデニソワ人などの旧人が渡来したとは魅力的ですが、砂原遺跡の年代(12万年前)の特定が広く学会で認知されてから考えてみたいと思います。ご助言に感謝。
お礼
なるほど、納得しました。お返事に感謝。