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現生人類はホモ・サピエンスだけですか?
ホモ・サピエンスに至るまでを調べていたのですが、紆余曲折あって今はホモ・サピエンスだけになっているとありました。 また、他の本ではネアンデルタール人など現生人類以外の特徴を多く持った人が多くいる地域もあると聞きます。 そうしますと、実際には、ホモ・サピエンス以外の現生人類も今同時に生活しているのでしょうか? 例えば、海外旅行すると共通点も多いですが、見た目では肌の色など全く異なり、もし宇宙人がいたとすれば、両者では、チンパンジーとボノボくらいの差があると感じるかもしれません。他にも、赤血球の形でマラリアで死ぬ人もいなかったりと人それぞれかなりの差があるように思いますがどうなのでしょうか?
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- eld3399
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アメリカのビックフット、ヒマラヤのイエティ、など直立歩行の巨大類人猿たちが、今も少数生き延びています。
- doc_somday
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ネアンデルタール人の世界的権威クライブ・フィンレイソン教授夫妻の2009年(和訳2013年)「そして最後に人が残った」白楊社刊、に依れば、ネアンデルタール人が我々と「分かれたのは」50万年前、「主要なプレーヤー」の地位を失ったのは3万年前らしい。 だが誤解してはいけないのは、我々(以後アホ)とネアンデルタール人(以後ネアン君)以外にも多くの「人類」が居たのだ、単にアホとネアン君が頻繁に取り上げられるのはこの兄弟が一番最後まで生き残ったからだけで、それはほとんど「幸運に」過ぎない。 教授夫妻はイベリア半島を主な研究基点としているが、そこが最後のネアン君達の「王国」だったからだ、他の地域のネアン君達は地上から既に「歩み去っていった」 さらに注意せねばならないのはアホ共も莫大な地域で絶滅していた、残ったのは運が良かった連中だけだ。 もちろんアホ共ものんびりひなたぼっこしていた分けでは無かった、だが気候変動には勝てなかった。 だから世界中に可哀想な「アホ共」の骨が埋まっている。 誤解もある様だ、アホとネアン君は最後まで「交雑」可能だった様だが、それは単なる事実で、「生き残り」 には役立たなかった。 アホ共の頭脳は無駄では無かった、教授夫妻の本には「イノベーター」の重要性が書かれている、その為には大きめの頭脳は必要だった様だが、ヘラジカの角の様に「大きすぎる頭脳」のために自滅したアホ共も居たらしい、今日なら大きすぎる頭脳は何とかなっただろうが、酸素、ブドウ糖、発熱の問題を解決しないとご先祖様(アホ共)同様この頭脳はどうしようも無い、頭蓋があるからだ。話が逸れたが、適度な大きさの頭脳は有利だった、イノベーター(他の言葉で呼べば、変わり者、キチガイ、デタラメ、バケモノ)は「周辺部」を「開発した」別に中央部から追い出されたのでは無い、「異常な脳」があっちへ行こうと呼ぶのだ、だからキチガイなのだ。もちろん生きにくい、沢山死に進化論から消えた、だが「異常な環境でも別に構わない」アホ共も決して少なくなかった、このキチガイアホ共は居住区域をどんどん拡げた。地球上の至る処で同じ事が起きた。一方ネアン君はそっちへは行かなかった、なぜだろう、フィンレイソン教授夫妻のフィールドワークの拠点にであるイベリア半島に「頭脳」の大きなネアン君はい無かった、ネアン君達はこの「半島」に追い詰められてしまった。大陸のアホ共は気候変動に苦しんだが、「やたらに保守的」な奴らを残し「頭の大きすぎる」イノベーターがどんどん「デタラメな」気候への「適応」を主導した。運悪くヒマラヤ山脈に北方から追い詰められて歩み去ったアホ共も居たはずだが、そんなの「些末だ」。とんでもない奴らは海峡が氷結したのを良い事に米州大陸に渡った、ネイティブアメリカ人の祖先だ。 少しご質問者を無視しすぎたので、答えましょう。 >他の本ではネアンデルタール人など現生人類以外の特徴を多く持った人が多くいる 居ることとは居るが、ネアンデルタール人に「似ている」だけで、遺伝子解析しても、些末過ぎる。 >ホモ・サピエンス以外の現生人類も今同時に生活しているのでしょうか? 既に書きましたが、昔は呆れる程沢山居た。ただダグラス・マッカーサーの様に「歩み去った」 だから「今は」居ない。 >赤血球の形でマラリアで死ぬ人もいなかったり 死にます、マラリア原虫の幼生が住みにくいだけで、遺伝子の塩基対せいぜい十対の違い。 >チンパンジーとボノボくらいの差 これも些末過ぎる、アホ共とチンパンジーだって99.9%は同じ、だがこれは「無意味だ」なぜなら99.5%は「同じで無いと困る」部分だからだ、例えば免疫系、ホメオスタシス、細胞内の組織、骨格の構造、目の構造、チンパンジーとアホ共に差異は無いから、重要なのは0.1%の差異でしかない。
- DJ-Potato
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生物の種を分類するのは、結構恣意的な部分があります。 基本的には継続的な繁殖が可能であることとか、理由は付けられますが、絶対のものではないです。 そりゃ、チワワもドーベルマンも土佐犬も、イエイヌで同一種と言われれば、違和感ありつつ納得もするというもの。 遺伝的な違いをどこで線引きするかも、これまた微妙な問題です。 遠い未来に宇宙人かその時代の文明生物かが、人類の化石を見つけてどう分類するか、という妄想は、楽しいですよね。
お礼
回答いただきありがとうございます。 そうしますと、例えば、毛深く色が黒く頭が悪く猿によく似ている人の場合、ホモサピエンスに分類されない場合もあったり、 逆に、賢く色白で毛も薄ければホモサピエンスに分類されることもあるのでしょうか? 特に、ボノボのカンジなど見ていますと、例えば、英語が全く読めない人から見ると、自分よりも英語の理解力が高くある点においてはより人らしくも見えますし・・・また、親族が死ぬと非常に悲しむとも聞きます。 遺伝子レベルで判断する場合、ここまで恣意的ではないにしても、仮に全人類のDNAを比較すると極端にホモサピエンスから外れているDNAを持っている場合、ホモサピエンスと認定されない場合もあるのでしょうか? そうなってきますと、人権などの法律的な問題も出てきそうですがどうなのでしょうかね?
お礼
回答いただきありがとうございます。 ボノボとヒトの比較ですが、遺伝情報が99.9%類似もですが、それが生物とし必須の部分だけではなく、それからもたらされる、例えば、心(親族が死ぬと悲しむ)、道具を使う、英文を理解できる、パックマンのゲームを理解できるなど、単なる生物そして必須の部分から、すでにヒトの領分にまで入り込んできてはいないでしょうか? また、 >居ることとは居るが、ネアンデルタール人に「似ている」だけで、遺伝子解析しても、些末過ぎる。 とありますが、DNAレベルではほんの僅かな違いが、ヒトとそうでないモノを分けるのであれば、その些末さこそが重要なのでは?また、その相違が、多い少ないでヒトとそうでない者を分けるのであれば、何%?もしくはどういった表現系で分けているのでしょうか?アパルトヘイト時代ですと肌の色だったりしたようですが・・・