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修辞学の書籍(英語と日本語)
修辞学を学ぶのに良い本を探しています。 ・日本語の修辞学 ・英語の修辞学
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- Nakay702
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>修辞学を学ぶのに良い本を探しています。 ⇒手持ちの本がたった1冊ありますので、まずはそれを紹介します。 Groupe μ "Rhétorique générale"、 佐々木・樋口共訳『一般修辞学』(大修館)。 文字通り、修辞学全般を扱っていますので、400ページを越える大著です。メタ言語はフランス語ですが、英訳もあるそうです(表題はおそらく、"General rhetoric")。 >・日本語の修辞学 ⇒私は分かりませんので、国語学会編『国語学辞典』(東京堂出版)の参考文献欄にあるのをそのまま引用します。 『修辞学』武島又次郎、 『修辞法』佐々政一、 『新美辞学』島村抱月、 『新文章講話』五十嵐力、 『文章心理学』波多野完治、 『文体論の建設』小林英夫。 また、『哲学事典』(平凡社)には、 三木清『修辞学』(三木清全集、岩波書店所収) が載っています。 >・英語の修辞学 ⇒上掲『哲学事典』には、 Brooks, R. P. Warren "Modern Rhetoric" が紹介されていますが、版元や翻訳については情報がありません。 次のリンクで英語に関する修辞学の著書が見つかるかも知れませんので、ご覧になってみてください。 https://www.google.com/search?q=book+about+%22Rhetoric%22&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7ADRA_ja&gws_rd=ssl http://www.google.co.jp/search?q=book+about+%22Rhetoric%22&lr=lang_ja&ie=utf-8&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox その他、最新文法理論の観点から論じられたもので、 Roderick A. Jacobs and Peter S. Rosenbaum "Transformations, Style, and Meaning" 松浪・吉野共訳『文体と意味 ― 変形文法理論と文学』(大修館) が参考になるかも知れません。