- ベストアンサー
walk 自動詞だけど目的語をとれる?
A woman is walking up some stairs.という文があるんですが walkは自動詞 upは副詞ですが目的語some stairsを取っています。 なぜ自動詞なのに目的語を取れるのでしょうか?upは副詞なので前置詞の目的語でもありませんよね? walk upを句動詞とみなして、句動詞は目的語を取れるつまり他動詞になるということなんでしょうか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「お礼コメント」を拝見しました。 >ややこしいのは、副詞で目的格のものってありましたっけ? ⇒自分の発案ではありませんので、よく分かりません。 推測では、次のようなことかも知れません。 前便の例で説明します。例えば、それぞれ、 I have walked twenty miles today. はI have walked (through) twenty miles today.の、 I met him several times. はI met him (for) several times.の、 カッコ内の前置詞が落ちた形とみなすこともできますね。 そして、 twenty milesはthroughの、several timesはforの目的格ですね。 さらに、 through+twenty miles today、for+several timesはいずれも、 形式的には前置詞句で、機能上は副詞句ですね。 ということで、 「副詞的目的格」とは、「機能が副詞的で、形が前置詞の目的格である」 ということではないかと思います。
その他の回答 (8)
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12612)
回答No.4への「お礼コメント」を拝見しました。 >>4)walk upを「上る、歩いて上へ行く・来る」という意味の句動詞(自動詞)、some stairsを名詞節の副詞的用法とする。 >なぜ名詞句ではなく、名詞節なんですか? ⇒あ、失礼しました。書き間違えました。書き直します。ついでに少し追加します。 (書き直し分) 4)walk upを「上る、歩いて上へ行く・来る、近寄る」という意味の句動詞(自動詞)、some stairsを名詞句の副詞句的用法とする。
お礼
ありがとうございます
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12612)
「お礼コメント」を拝見しました。 >副詞的目的格 新しい言葉をおぼえました >これは副詞ですか?それとも名詞ですか? ⇒形式上は名詞句で、機能上は副詞句です。 これは、本来は名詞なのに、構文上では副詞の働きをします。 つまり、「名詞(句)の副詞(句)的用法」です。 別の例: I have walked twenty miles today.「今日私は20マイル歩いた」 のtwenty miles「20マイル」や I met him several times.「私は彼に数回会ったことがある」 のseveral times「数回」 はいずれも名詞句なのに副詞のような働きをしていますね。 これを、人によっては「副詞的目的格」と呼ぶわけです。
お礼
ありがとうございます ややこしいのは、副詞で目的格のものってありましたっけ?
- kumagerasu
- ベストアンサー率63% (288/451)
すみません。no. 3、no. 5 です、no. 5で書いた「副詞節」は「副詞句」でした。つまり、(b)と(b')は正しくはそれぞれ、 (b) go up to him(彼に向かって近づく)だと、自動詞+副詞 + 『副詞句』(to him) (b') walk up to him (彼に向かって歩み寄る)は自動詞+副詞 +『副詞句』(to him) です。お詫びして訂正します。
お礼
ありがとうございます
- kumagerasu
- ベストアンサー率63% (288/451)
こんばんは。 No. 3です。お礼コメント拝読しました。 > Walk up のupは副詞みたいですねやはり > https://ejje.weblio.jp/content/walk+up お考えのことを推測しますと、go up the stairs のup が前置詞なのは辞書の記述を見たのでわかったが、 walk up the stairs のupが前置詞であると書いた辞書も見つからないし、up は副詞とお考えということなんでしょうか? go も walk も移動をあらわす自動詞です。もちろんそれぞれ固有の用法もありますが、前置詞や副詞は共通の使い方があり、互換性があって、go で成り立つ文法解釈は walk でも成り立つだろうということはあまりピンと来ませんか? まず、go up について、 (a) go up the stairs(階段を登る) はすでに出てきたように、自動詞+前置詞+前置詞の目的語 (b) go up to him(彼に向かって近づく)だと、自動詞+副詞 + 副詞節(to him) ということです。go up のup は前置詞と副詞と両方あるのです。 上に書いたように、go と walkは移動をあらわす自動詞として互換性があります。 そこで、walk up も同様に、 (a') walk up the stairs (階段を歩いて登る)は自動詞+前置詞+前置詞の目的語 (b') walk up to him (彼に向かって歩み寄る)は自動詞+副詞 + 副詞節(to him) ということで、walk up のup には前置詞と副詞と両方あるのです。 念のため、up の前置詞としての用例として、 They were walking up the stairs.(彼らは階段の上の方に向かって歩いていた)。 という例文をあげてある文法解説のページのリンクを下記に記しておきます。例文の最初から2番目です。 英単語の品詞別使い方61「前置詞(18)」 (9)-18 方向性を持つ前置詞(6) up :「・・・の上の方に向かって/の上で、・・・を上って」 http://www.eigo-akahige.com/archives/636235.html ご理解いただけたでしょうか?お役に立てば幸いです。
お礼
ありがとうございます
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12612)
#2です。補足します。 すでに幾つか挙げられているように、walk up some stairsの構文は、英語史や分析方法の変遷などによって数種の解釈があり得ます。 (1)walkを他動詞、upを副詞、some stairsを目的語とする解釈法。 なお、walkの他動詞用法「(道などを)歩く」は今でも使われます。 (2)walkを自動詞、upを前置詞、some stairsを名詞節にしてupの目的語とする。 この場合、up some stairsは「数階上へ」と訳すことになるが、前後関係がなければ「数階分の上階に」(例えば、住む)という意味に取られかねない。 (3)walkを自動詞、upを副詞、some stairsを名詞節の副詞的用法とする。 upもsome stairsも副詞〔的〕とすれば、その訳は「上へ数階段」または「数階段上へ」といった感じになる。 (4)walk upを「上る、歩いて上へ行く・来る」という意味の句動詞(自動詞)、some stairsを名詞節の副詞的用法とする。 前便でも触れたように、この副詞的用法の名詞節は「副詞的目的格」とも呼ばれる。 以上のうち、もっとも新しい解釈法は(4)です。 私も、これが一番スマートな説明だろうと思います。
お礼
ありがとうございます 4)walk upを「上る、歩いて上へ行く・来る」という意味の句動詞(自動詞)、some stairsを名詞節の副詞的用法とする。 なぜ名詞句ではなく、名詞節なんですか?
- kumagerasu
- ベストアンサー率63% (288/451)
こんばんは。 > upは副詞なので前置詞の目的語でもありませんよね? この点はちゃんとお調べになりましたか?upを辞書で引いてみてください。 up(goo辞書) https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/up/#ej-90883 最初、副詞の語義が出てきますが、どんどん下へスクロールしてゆくと、前置詞もあります。 ********************************** ━━[前] 1 【垂直】(下から)上へ(解説的語義) 〈場所〉の(より)高い所へ[に] go up the stairs 階段を上る Just up the hill from us is a factory which has just been built. ちょうど丘を登った所に建ったばかりの工場がある ********************************** おたずねのwalk up some stairs というのとほぼ同様な、go up the stairs という用例が出ています。これで理解できるのじゃないでしょうか?
お礼
ありがとうございます Walk up のupは副詞みたいですねやはり https://ejje.weblio.jp/content/walk+up 研究社 新英和中辞典 walk up wálk úp 《 【自動詞】+ 【副詞】》 (1) 歩いて上がる[登る] (⇒walk 【自動詞】 1b). (2) [通例命令法で] いらっしゃい! 《木戸番の呼び声; 現在では 《主に英国で用いられる》》. (3) 〔…に〕近寄る 〔to〕.
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12612)
>A woman is walking up some stairs. ⇒このsome stairs「数段」は、形式上は名詞句ですが、機能上は副詞句です。 副詞句としてis walking upを修飾しています。 「時間、回数、距離など分量を表す名詞(句)」は、文中でしばしば副詞(句)として働きます。これを「副詞的目的格」ということがあります。
お礼
ありがとうございます 副詞的目的格 新しい言葉をおぼえました これは副詞ですか?それとも名詞ですか?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
walk upを句動詞とみなして、句動詞は目的語を取れるつまり他動詞になるということなんでしょうか? はい、下記ではそういう見方を取っているようです。 https://eow.alc.co.jp/search?q=walk+up
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます