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証明
凸な角錐の頂点Pに会する各多角形の,内角の和は4直角より小さい。(原論) 証明はむずかしいのでしょうか。 証明以外でわかりやすく合っていることを説明可能でしょうか。 もちろん証明さえあれば説明はいりませんが。
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多角形の各内角が全て180度未満(星型等ではない)場合で、 多角錐の頂点から下ろした垂線の足が多角形の中にある場合。 底面の多角形の角頂点をA,B,C・・・とし、多角錐の頂点をTとする。 Tから底面に下ろした垂線の足をQとする。 多角形の各頂点とQを結ぶと、Qに会する角度の合計は360度(4直角)である。 ここで、多角形の辺ABに注目し、角度AQBと角度ATBを比較する。 三角形AQBと三角形ATBは以下の関係にある。 辺ABは共通なので当然長さは同じ。 辺AQ<辺AT・・・(高さが解ればこの2数の関係は三角関数から明らか) 辺BQ<辺BT・・・( 同上 ) 上記条件より、角度ATB<角度AQB 多角形の他の辺についても同様の事が言え、それらの合計同士の比較をすると、 Tに会する角度の合計<Qに会する角度の合計=360度(4直角) こんなんでどうでしょう?
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- BBblue
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回答No.1
点Pに会する各多角形の、内角の和 ↓ 点Pに会する、各多角形の内角の和 展開図の、頂点Pの周辺をイメージしてください。 内角の和が4直角=360°以上になるということは・・・
質問者
お礼
ありがとうございました。
質問者
補足
紙を折って、織り込んで錐を作ると、凸出ない部分がでてくるので,証明に凸性をうまくつかうんだなということは想定できましたが。イメージだけでは今ひとつピンときませんでした。
お礼
納得いく説明,感服いたしました。 すっきりいたしました。今夜はもう暑くもなく、よく眠れそうです。どうもありがとうございました。