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ゴールドスタインの古典力学の本は、なぜ日本の大学で
ゴールドスタインの古典力学の本は、なぜ日本の大学で、物理学の教科書としてあまり採用されていないのでしょうか?
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これは単純に分量が多すぎるからでしょう。 年間で30講、半期で15講の講義がありますが それでは終わらないからだと思います。 ただ、参考書にしてされている場合は多いと思いますが 30年位前に自分が学生の時も参考書としては指定されていましたし。 (力学だったか解析力学だったか忘れましたが…)
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- ddtddtddt
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みなさんの仰る通りだと思うんですが、ただ「完成された分野」に関しては、大学には専門教官がいないって知ってました?(^^;)。 というのは大学の専門課程の講義では、各研究室のトップが下々の学生のためにその時間をさくわけですが、各研究室は最新の事しかやってませんからね。 なので完成された分野「古典力学」の専門家なんていないかも知れないんですよ。そういうのは研究する必要がないから(^^;)。 自分は某帝大系で「解析力学」の講義を取りましたけれど、担当教官(某研究室のトップ)は、とても解析力学や古典力学の専門家とは思えなかった。 ぶっちゃければ、そういう事もあると思います。それはそれでしかたない事ですが・・・。 逆に言えば、学生はそれくらいは自主的に勉強しろって事なのかな?。ちょっとひどい気はするけど・・・(^^;)。
お礼
>自分は某帝大系で「解析力学」の講義を取りましたけれど、 >担当教官(某研究室のトップ)は、とても解析力学や古典力学の >専門家とは思えなかった。 解析力学や古典力学はそうですね,ただそれは分野によると思います.例えば,制御工学分野はほぼ完成されていますが,ポスト現代制御や制御理論のメカトロ応用のような「完成された分野」の応用研究においては,まずは研究する前に,既存の制御工学を熟知しておかなければ話になりませんので.
- phosphole
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・レベルが高すぎる ・分量が多すぎる 大学の学部レベルで「教科書」とするには上記の2点で難しいでしょう。 やる気のある・レベルの高い学生が、自主的に読む分には推奨している先生も多いでしょうが。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに量が多くてとても15回では終わらないですよね。