• 締切済み

ing の用法の件で

The hunter finally shot the deer using a high caliber rifle. とありますが、このusing のところが理解できません。 私はusing はdeer が使ったことになるような解釈をしてしまいます。 このusingはどういった使い方でしょうか? ing にはwith のような用法が あるのでしょうか。 わかる方教えていただけたら助かります。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.2

質問には2つポイントがあると思います。 1. 分詞構文で付帯状況を表す ~ingと、現在分詞 ~ingの形容詞用法の見分け方。 2. 分詞構文で付帯状況を表す~ingが、付帯状況を表す with ~とどう違うのか。 1. に関して言うと、文脈で見分けるしかありません。この文では二通り解釈が可能で、文脈で判断する必要があります。 i. その猟師はついにその鹿を大きな口径のライフルを使って仕留めた。 ii. その猟師はついに大きな口径のライフルを使っていた鹿を仕留めた。 so212916さんは、ii.と解釈されたようですが、それはi.の解釈も可能なことを知らなかったからでしょうか?i. は分詞構文で付帯状況を説明する副詞的な用法。2.は現在分詞の形容詞的な用法で前の名詞(the deer)を後置きで修飾します。もしi.の用法も良く使われるので、馴染んでいれば、まさか鹿がライフルを使うはずも無く、また文意としてもおかしいので、i.を選択することになると思います。英語は論理的な言葉とは言いますが、それでもその場その場の状況に合わせて、解釈が変わる曖昧さはかなりあります。 2. ですが、The hunter finally shot the deer with a high caliber rifle. は可能だし、ほぼ、The hunter finally shot the deer using a high caliber rifle. と同じ意味です。ただ、後者はusing a high caliber rifleがThe hunter finally shot the deer と言う文全体の状況を説明している副詞用法ととらえられるのに対して、前者はshotを説明する副詞用法ととらえられるので、少しa high caliber rifleの力点が違って来ます。ただ、with a high caliber rifleの場合も、文法的には、大きな口径のライフルを持った鹿、ととらえることは可能で、やはり常識的にそんなはずは無いだろうと言うことで判断する必要があるのは同じ。 一方で、もしwith using a high caliber rifleと言う表現を思いたったとしたら、使い方としては、大きな口径のライフルの使用によってその鹿を仕留めたと言う、自然では無い英語になります。なんでもwith ~病と言うそうで、こんな記事がありました。 http://blog.livedoor.jp/eg_daw_jaw/archives/51413699.html

so212916
質問者

お礼

koncha108様、 丁寧なご説明ありがとうございます。 形容詞的用法はしっくりきていたのですが、 副詞用法の使い方もあるんですね。知らなかったです。 一つ理解が進みました。 貴重なお時間を頂き、ありがとうございます。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.1

以下のとおりお答えします。 >The hunter finally shot the deer using a high caliber rifle. >とありますが、このusing のところが理解できません。 >私はusing はdeer が使ったことになるような解釈をしてしまいます。 >このusingはどういった使い方でしょうか? ing にはwith のような用法が あるのでしょうか。 ⇒このusingはuseの現在分詞で、「~を使って」と訳されます。これを「分詞構文」といいます。機能上は副詞句として動詞などを修飾します。 上の文を訳すと、 「猟師はついに高性能のライフルを使って鹿を撃った。」 となります。分詞構文using ~「~を使って」の部分が、副詞句として動詞shot「撃った」を修飾しています。なお、この現在分詞構文の用法は、下記(4)の「付帯状況」を表す用法です。 補足:現在分詞構文の用法 現在分詞構文は、主節との接続の仕方によって、次のような多様な意味を表します。 (1)「~なので」という「理由」を表す。 例:Having no money, I had to come back home on foot. 「お金がなかったので、歩いて帰宅しなければならなかった」。 (2)「~するならば」という「条件」を表す。 例:Going straight on this street, you will find the station. 「この通りをまっすぐ行けば、駅が見えてくるでしょう」。 (3)「~しても」という「譲歩」を表す。 例:Respecting him very much, I cannot love him. 「彼をとても尊敬しますが、愛することはできません」。 (4)「~しながら、~して、~する時」という「付帯状況」や「時」を表す。 例:They marched on, singing merrily. 「彼らは、楽しく歌いながら、行進していった」。 (5)「そして~する」という「結果」を表す。 例:We started at seven, arriving there at noon. 「我々は7時に出発して、正午にそこへ着いた」。

so212916
質問者

お礼

Nakay702様、 わかりやすいご説明ありがとうございます。 ようやくすっきりしました。 分詞構文、付帯説明なんですね。 再度勉強しなおします。 貴重なお時間を頂きありがとうございました。

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