- ベストアンサー
戦国時代 ボクシング
戦国時代にもパンチで敵をノックアウトするトレーニングをしましたか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
武士の戦闘というのは命がけです。 パンチでノックアウトなどという生やさしいものではありませんでした。 従ってトレーニングもそれ相応のものでした。 武器を持たずにお互いに掴み掛かって相手を組み伏せて殺す技を組み討ちと呼んでいました。 戦の合間にこの組み討ちの稽古をしていました。 単に稽古だけでは長続きしませんので試合形式となり主君の前で行われるようになりました。 現在も行われている大相撲がこれを継承したものです。 詳しくは下記のURLをご参照下さい。 武芸 (日本) - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/武芸_(日本) 組討の項に下記のような説明があります。 甲冑の戦いは十度に六、七度組討に至ることは必定なり。 往古の武士の相撲を修行せしことここにあるなり。 木村柳悦守直撲『角力取組伝書』延享二年 このように、弓・火器、槍、刀剣の間合いに続く格闘において、微力でもって剛強の人を組み伏せた時の形状などが集められ研究された 相撲 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/相撲 古代と中世の項に次のような説明があります。 当時の相撲は打撃を主とする格闘技であり、既に勝敗が決した相手にトドメの一撃を加えて命までをも奪った上、しかもそれが賞賛される出来事であった事から見ても、少なくとも現代の相撲とはルールも意識も異なるもので、武芸・武術であったことは明確である 相撲節会に求められていた実践的な意味での相撲は、組み打ちの鍛錬として、封建制を成立させた武士の下で広まった。
その他の回答 (2)
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
たしか… 戦場で武将が武器を叩き落とされた時に身を護る為の技として、 相撲とレスリングを合わせたモンゴル相撲やタックルのような、咄嗟に相手を地面に倒す投げ技を身に付けていたかと。 敵を倒してから手元に残った小刀や、相手の武器を取り上げて刺すという、 それが戦場で用いる武術の一つだったようです。 互いに鎧や兜を身に纏って顔面まで覆っていたので、 素手によるパンチのような打撃は有効な攻撃と認識されてなかったかも。 打撃を用いるなら、パンチよりも敵の喉元を狙う肘打ちに近いものだったのではないでしょうか。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
していません。日本にはボクシングのようなパンチで殴る格闘技はありません。 日本で戦国時代から盛んだった格闘技は、相撲です。あの織田信長が相撲好きでスポンサーになっていたといいます。相撲の打撃は、手のひらによる掌底です。