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ほうれん草とお茶の健康効果
ほうれん草にはルティンやビタミンが豊富で健康に良しとの話を情報番組などでよく聞きます。 しかし、ほうれん草はアクトリするため熱湯で湯通しします。すると大切な成分が抜けてしまうと思うのですが。如何でしょう？ また、ビタミンCは熱に弱いが、お茶のビタミンCは熱に強いそうです。するとビタミンCには熱に強いものと弱いものがあるのですか？ 以上、宜しくお願い致します。
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はじめまして♪ 『ビタミンCは熱に弱い』と一般的に言われますが、本当のところは、ビタミンCでも幾つかの状態があって、加熱で状態変化を起こしている。というのがより正確な話に成ります。 その上で、状態変化していても、体内ではほとんどが元に戻されて消化出来るので、これからは、熱に弱いと考えない方向に変わって行くかもしれません。 さて、緑茶やジャガイモのビタミンCは熱に強い、とも言われたのですが、実際にはお湯や水に溶け出した分も体内に取り込む事が多いので、このような言われ方も多かったのでしょう。 ホウレン草の場合、茹で時間はかなり短めですし、冷水に入れている時間もそんなに長くは無いでしょうから、在る程度のビタミンCは逃げてしまいますが、それでも適度な量が残ってくれていますよね。（食べ易い、アクが少ない品種改良が進んでいます、まだ一部の品種に限られますが、灰汁抜き無しで生でもおいしいホウレンソウも出ています。） あと、ホウレン草はシュウ酸やプリン体が多いので、一部の人には食べ過ぎないようにと指導を受ける場合もあります。 ビタミンCに限って言えば、短時間の加熱で、茹で汁なども一緒に摂取出来るのがベター。と言う事に成ります。 余談のついでに、ビタミンCを大量に摂取しますと、余剰な分はオシッコとして排出される。というのが基本。しかし、これにも例外があって、薬やサプリなどではまれに消化器系に問題が出たり、腎機能に問題が在る人では注意が必要だったりします。 健康な人は、細かい部分の懸念は無いので、色々な食材を美味しく食べる調理の上、バランスよい食事を楽しむのがベストでしょう。
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- nagata2017
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野菜からビタミンを摂る方法は変遷しています。 なにも考えないでいた昔は ゆでたり あく抜きしたりしていましたが 熱でビタミンが壊れるという説が広まって 生で食べるサラダが流行りました しかし 生ではかさばって少ししか食べられないという説が出てきて 熱で減るぶんは それだけ量を増やせばいいじゃないか。加熱したら体積が減るのでたくさん食べられるという説が広まりました。 これは社会が豊かになって 多少は贅沢ができるようになってきたという事情も並行してあったからです。 一束のほうれん草をゆでると 一握りの量になりますね。 生のキャベツは 千切りにすると 山盛り食べても 重さでみるとわずか。 ゆでたり野菜炒めにすると体積は半分以下になります。 熱 ビタミンCは、加熱すると空気中の酸素や水分との反応が促進され、酸化されてデヒドロアスコルビン酸となり、さらに加水分解されたジゲトグロン酸へ分解しやすくなる。デヒドロアスコルビン酸は人体内でアスコルビン酸に還元され利用されるが、ジゲトグロン酸にはビタミンCのような生理活性はないとされる。 じゃがいも ジャガイモやさつまいもに含まれるビタミンCのように、デンプンに保護されて酸素に接触しない場合には、加熱してもビタミンCは壊れにくいとの指摘もある が ジャガイモの加熱時間に従いビタミンC残存量が顕著に減少し、ゆで加熱では28%程度のビタミンC残存量となる。 ビタミンCに 熱に強いもの弱い物があるのではなく でんぷんで保護されていると考えた人がいただけですね。 熱ではなく 酸素に晒されて変化しているみたいです。それと水溶性ビタミン類は ゆでることで溶けだしていくところに問題があるようです。 そこで ゆでるのではなく蒸す料理も脚光を浴びることになりました。
お礼
回答いただきありがとうございます。 「野菜は加熱することで体積が増え、ビタミンの損失をカバーできる」「ビタミンCは化学反応とでんぷんによる保護」を考慮するわけですね。
ほうれんそうはシュウ酸が多く有害ですよ。もちろんすべての食品が有害ですが。適度なバランスなどと言う提案はみなさんにとって空を飛べと命じられるに等しい難題でしょう。
お礼
回答いただきありがとうございます。 ご意見参考にいたします
お礼
回答いただきありがとうございます。 「ビタミンCは加熱による状態変化後、体内で元に戻る」「ほうれん草のあく抜きは短時間なので問題にはならない」とのことですね。