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れば則ち(即ち)
“すなわち”を文字表示する漢字には、“則ち”と“即ち”があります。 〖両人対酌すれば山花開く(両人が対酌している、山花が開く)〗を 〖両人対酌すればすなわち山花開く〗と書きたい場合の“すなわち”には、“則ち”と“即ち”のどちらが適当でしょうか? つまり“イコール”や”だから・・・”ではない“すなわち”にはどちらの感じが妥当でしょうか? 山中與幽人對酌 (李白七言絶句) 兩人對酌山花開 一杯一杯復一杯 我醉欲眠卿且去 明朝有意抱琴來 山中幽人と対酌す 両人対酌すれば山花開く (両人が対酌している、山花が開く)
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作者の意図次第ですね。 意味としてはどれでも当てはまりますので。 則ち…条件を受ける。 両人対酌したことで山花開く 乃ち…かくて・はじめて・かえって・やむなく・あるいは 両人対酌すればかくして山花開く 即ち…すぐに・たやすく・とりもなおさず 両人対酌すればすぐに山花開く 輒ち…そのたびに 両人対酌すればそのたび山花開く
お礼
素晴らしいご回答をありがとうございます。 私としては本件では“即ち”を使いたいと存じます。 最後の〖輒ち…そのたびに〗は知りませんでした。