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en cas de VS en le cas de

フランス語のen cas deはen le cas deが汎用的に使われていくうちに、leが省略されるようになったものなのでしょうか。当方は定冠詞の省略に興味があります。よろしくお願いします。

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回答No.2

英語はちょっと違うかな。 フランス語より冠詞の頻度が少し下がるし。 でもまあ似たところはある。 in cáse of O 〈事故など〉の場合は, …が起こったら in case of danger/accidents/rain 「危険な/事故/雨場合には、」 〈事故など〉に備えて, …の用心のために She always wears a seat belt in the car in case of an accident. 彼女は事故に備えて車ではいつもシートベルトを締めている. in thát càse もしもそうであれば, その場合には ただ、in the cáse of Oは「〈人・物〉に関しては, …の件について言えば」という意味になるのが普通。

feeders
質問者

お礼

ありがとうございました。

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回答No.1

ただの名詞というのは抽象的な概念でしかありません。 現実世界と結びつけるには、それなりの装置が必要です。 ヨーロッパの多くの言語では、冠詞がその役割を果たすように発達しました。 具体的なイメージを浮かべるときには冠詞あり、 抽象観念のままでよいなら無冠詞、 という使い分けが生じました。 en cas d'accident「事故の場合」 Dans le cas de l'accident de la centrale nucléaire de Three Mile Island (1979) 「1979年のスリーマイル島の原発事故の際には」 一般に en の後には無冠詞が来ます。 抽象観念と相性がいいのでしょう。 なお、ラテン語には冠詞はありませんでした。 冠詞は後からできたものです。 というわけで、冠詞は省略されたのではないのです。

feeders
質問者

お礼

よく分かりました。省略ではなかったわけですね。ところで、おそらく英語のin case ofはen cas deをそのまま英訳したものだと思われますが、これもin the case ofからtheが省略されたものと考えるのではなく、もともと無冠詞だったと考えていいのでしょうか。(英語のinは無冠詞とも相性がいいですが、定冠詞との相性の方が良さそうです。)

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