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DNAの塩基数について
現在、DNAについて勉強しています。 そこで塩基数についてお聞きしたいことがあります。 『A.遺伝子1つ・B.1個の細胞のDNA全長・C.1個のコドン』の3つを、塩基数の少ない(短い)順に並べるとどういう順になるのでしょうか? C→B→Aという順ではないので良いのでしょうか? 宜しくお願いします。
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noname#160718
回答No.2
Aの遺伝子というのは、ゲノムの中でタンパク質をコードしている部分です。長さはいろいろですが、1000~数千塩基対のものが多いでしょうか。 ただし、高等生物の遺伝子は、染色体上ではもっともっと長いです。 その長い塩基配列がRNAに転写され、その中の不要な部分が切り取られてmRNAになります。通常、「遺伝子」としてデータベースに載っているのは、そのmRNAを再度DNAに翻訳した配列になります。 Bの1個の細胞のDNA全長は、そのままの意味ですね。 ヒトで約30億塩基対です。他の動物ではもっと長いのもあって、確か牛は50億塩基対ほどなかったっけ。 Cのコドンというのは、DNAの塩基配列を翻訳してタンパク質を合成する際の「暗号」のことで、3つの塩基で1つのアミノ酸を指定します。つまりコドンの長さは3塩基対です。 よっと短い順に並べると、 C<A<B ということになりますね。
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- qrl
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回答No.1
DNAのうちタンパク質の情報をもつ部分が遺伝子ですので、B→Cではないでしょうか。
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
本当に詳しく教えて下さってありがとうございました。 まだまだ勉強中で知識が足りなくて・・・。 助かりました。