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家紋つけるのに決まりが?
家紋の紹介サイトで釘抜紋をつけたのは清和源氏、藤原氏秀郷流、橘氏、大神氏のいずれかの祖を持つ家で、その家名も紹介してました でも、例えば藤原氏利仁流で戦国時代から江戸時代も、ずっと釘抜紋を使用した家もあるんじゃないかな?と思うんですが、どうなんでしょうか? 釘抜紋は戦国、江戸と武士に人気のあった家紋ですが、釘抜紋を使用するさい、先祖が清和源氏、藤原氏秀郷流、橘氏、大神氏じゃないと使用しないという決まりはあったんですか?
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その家紋について知識は有りませんが、 …「家紋」を付ける事の意味を知ってますか? 「流行り」や「趣味、嗜好」で決めるものでないのは確かなんですが。 勿論、現代なら「表現の自由」の自由がありますが、…当時は違います。 本来は「家系」や「所属」を示すものであり、主の許諾を得て用いられたものです。 家紋を付けた者が不祥事を起こした時には、その家長や私用主が責任を負うことになります。 現代のように個人の自由意志だとか自己責任だとかいう言い逃れは全く通用しません。 場合によっては「お家断絶」にも繋がります。 そのような勝手が通用したか、考えてみれば分かる筈です。 戦国の世ですから「敵、味方」の判別にもなりました。 質問のような「人気」などという考え方は全く通用しません。 「敵」或いは「家」を騙る者として一太刀に殺されても文句を言えない時代の事です。 例えば、 軍服好きの韓流スターがナチスの腕章でツアーを企画したら、 …どうなるでしょうか? それと似たような事も以前ありましたね。