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原価計算論についてです。
工業簿記と原価計算の関係について誰か分かりやすく説明して下さい。宜しくお願いします。
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》工業簿記と原価計算の関係について 工業簿記とは取引を「記録」し、必要な「計算」を行って、その結果を財務諸表で「報告」することを言います。 そのうち主として「記録」と「報告」の役割を担っているのが工業簿記、「計算」の役割を担うのが原価計算と言えます。
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- QCD2001
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回答No.2
簿記と言うのは、他の回答者も書いているように、取引を記録して、正しい利益を計算し報告することです。 といっても、小売店や卸売業などの流通業と、工場などの製造業とでは、利益構造が大きく異なります。そこで簿記には製造業向けの工業簿記と、流通業向けの商業簿記とがあります。 一方、原価計算というのは、販売するのに必要な原価を計算する計算方法です。 販売は流通業は仕入れた商品を販売しますし、製造業も作った製品を販売しまうから、工業簿記にも商業簿記にも原価計算があります。 結局、工業簿記というのは、簿記のうちの流通業ではなく製造業の決算書を作るためのもので、 原価計算というのは、工場も商店も両方について、原価を計算する手続きです。 工業簿記と原価計算の関係は、あるといえばあるし、ないといえばないし・・・。