- ベストアンサー
工業簿記 原価計算
工業簿記 原価計算 3級、2級商業、工業とまず一通り問題を解いているというよりなぞっているという感じです。 簿記知識が大変浅いことをどうぞご了承くださいませ。 原価計算に関して質問させてください。 1、原価計算の(1)平均法と(2)先入先出法の計算方法の違いは (1)が月初仕掛品と当月投入から単価を出し (2)が当月投入のみから算出する・・この違いだけでよろしいでしょうか? 2、完成品の数値を出す時に月初仕掛品+当月投入-月末仕掛品と出すようなのですが 単価×完成品数ではなぜいけないのでしょうか? 3、2のその差の数字は何の数字になりますか? 4、どんな場合も、単価×完成品数とはならないのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1、平均法と先入先出法の違いは、計算方法以上に、計算結果の意味が、重要です。 平均法は、当月分と前月投入分をあわせて計算するため、作業能率が平均化されるため、各期の期間損益を比較する場合に有効な、計算方法です。 つまり、毎期の仕掛品の単価の変動を重要視しないときに、有効なのです。 一方、先入先出法は、仕掛品の加工の流れを正確に追う方法であり、原価管理に有効な、計算方法です。 つまり、毎期の仕掛品の単価の変動を、重要視する方法です。 2、「単価」が、問題になります。 平均法なら、「単価×完成品数」でも、ほぼ、かまいません(勉強が進んでいくと小数点の処理で迷います)。 一方、先入先出法は、「単価」が当月投入分と月初仕掛品で異なるため、「月初仕掛品+当月投入-月末仕掛品」と、計算する方が速いのです(もちろん直接計算することもできます、試してみてください)。 3、差は、「(月初仕掛品単価-当月投入分単価)×月初仕掛品数量」になります。 先入先出法の場合に発生し、平均法では差額はほとんど出ません。 4、平均法の場合は、「単価×完成品数量」になります。
その他の回答 (1)
全ての疑問は先入先出しを復習することで解決します
お礼
きっとおっしゃるとおりなんだと思います。ありがとうございます!
お礼
とても理解しやすく、すっきりしました。本当に助かりました。 問題に入るとまたうろたえるかも知れませんが taro999009さんのおっしゃるように問題を遣り込んでいきたいと思います。 ありがとうございました!!