• ベストアンサー

ピッペトの目詰まりを防ぐには、どうしたら?

あるサンプル中に含まれている病原微生物の数を調べるために、培地に塗抹培養する時に結構頻繁に自動ピペットが目詰まりして困ります。 つまり固体のサンプルをミキサーにかけてから、塗抹培養するのですが。 おそらくサンプルの中に大きな塊があるのでそうなるのだと思います。 ミキサーにかける時間を長くすればいいのでしょうか? それとも、塊が沈下するのを待つべきでしょうか? でもそうすると、液体中の微生物の分布が均一でなくなりますよね? こんな簡単なことで悩む自分が恥ずかしいのですが、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • slpanda
  • ベストアンサー率76% (10/13)
回答No.1

自動ピペットというのは、普通のチップを交換して使うタイプのピペットの電動版のことでしょうか? それなら単にチップの先の穴が細すぎるのを使っているだけだと思いますので、広口チップ(メーカーによってはTruncatedとかワイドボアとか呼び名がいろいろあります)をつかったらどうでしょう。チップもメーカーによって先端の形状がずいぶんちがいますよ。ピペット差し込む方はそんなにバリエーションがないので、会社ちがっても使えますが、微妙にあわないこともあるので、出入りの業者にサンプルを頼むとだいたいお試しようにいくつか持ってきてくれます。 私はちょっとだけ使いたくて、頼むの面倒なときは先端ハサミで少し切って使ってます。

lived_in_room13
質問者

お礼

お礼が遅れてまことに申し訳ありません。 ここ2週間ほど昼飯を食べる時間が無いほどの多忙で、とてもここに来れませんでした。 質問してから、ずいぶんと回答がつかなかった質問に回答していただき感謝しています。 先端をハサミで切るという行為は考えたこともありませんでした!! チップの形状に関係なく吸い込まれる量は決まっているので、よくよく考えたら問題ないわけですよね!!  なんでこんな簡単なことが思いつかなかったんだろうかと、思いました! 周りには誰も解決策を見出せる人がいなくて、本当に助かりました! ありがとうございます!!

その他の回答 (1)

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.2

いろいろ方法は思いつきますが,実験の状況がイマイチよくわからないので,どれが正しいか判断は難しいです。 まず固体のサンプルがどのようなものか分からないのでミキサーをより掛けて良いのかも疑問です。菌体など生物にダメージがあるようであったり熱を発することでの影響を考えるなら,長時間掛けるのは良策ではないでしょう。 そのサンプルのスケールが5-40ml程度であれば,実験用の遠心チューブの上において使えるメッシュ生地のフィルターがあります。イメージは砂場で使う篩いのようなものですから,それで大きな塊を除きそれを使う事もできるでしょう。 いやそれでは単位体積当たりの数が正確では無い。というのであれば,その残りのものだけ再度粒をほぐせるようなものを使用してから使うのが良いでしょうね。これも実験計画しだいです。 沈殿を待つのは構わないと思いますが,そのさいには上精(沈殿以外を回収後,ふたの閉まる容器に移して転倒撹拌してから培養容器に分注しなくてはなりません。沈殿をまって上精を混ぜずにそのまま使うのはあり得ないでしょうね。 もし単に,詰まることだけが問題であれば,ピペットマンのチップなら,先を斜めにカミソリでカットすれば,表面積を稼ぐことができるので口径が大きめにとれます。 1~10ml程度のピペットを使用しているなら,メーカーを返れば比較的大きい口径のプラスチックピペットが販売されています。ガラスを使用している場合,どれも比較的口径が小さいためプラスチックをデモで使ってみたいと業者に依頼すれば数本もらえるので試してみると良いと思いますよ。

lived_in_room13
質問者

お礼

お礼が遅れてまことに申し訳ありません。 ここ2週間ほど昼飯を食べる時間が無いほどの多忙で、とてもここに来れませんでした。 質問してから、ずいぶんと回答がつかなかった質問に回答していただき感謝しています。 >実験用の遠心チューブの上において使えるメッシュ生地のフィルターがあります。 そんな都合のいいフィルターがあったんですね! もっと、探せばよかったと思いました。 >ピペットマンのチップなら,先を斜めにカミソリでカットすれば,表面積を稼ぐことができるので口径が大きめにとれます。 #1様にこのご回答をいただいた時にも、こんな方法があったのか!と思いました。 回答者様もご存じだったと言う事は、比較的よく知られた方法だったのでしょうかね? わたしの身近には誰もこの方法を知っている人がおりませんでした。 個人的には、この方法を採用しようと思いますので、申し訳ありませんがBAは#1の方に贈ろうと思います。 重ね重ね、多忙のためお礼が遅れました事を、お詫び申し上げます。