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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:下水処理水の大腸菌数基準に関する下記の疑問)

下水処理水の大腸菌数基準に関する疑問

このQ&Aのポイント
  • 下水処理水の放流に関する衛生面での基準の一つとして、大腸菌群に属する細菌数が3000個以下であることが求められています。
  • 大腸菌は環境中で他の微生物との生存競争に負けやすく、絶滅しやすい細菌です。一方、大腸菌以外の微生物は病原性を持つものも存在しています。
  • 大腸菌数を指標とする理由は、大腸菌が他の病原性微生物の指標として適当であり、基準値以下であれば衛生上の問題はないと考えられているからです。しかし、それだけでは不十分で、放流水の中に病原体が含まれていないことが保障される必要があります。

みんなの回答

  • iijijii
  • ベストアンサー率55% (616/1108)
回答No.2

行政の対応は「問題が起こったらその問題に対処する」のが基本です。 O157をはじめとする大腸菌が度々問題になったから大腸菌を指標にした。 それで今まで大きな問題が発生してないので変更してないってだけです。 今後、新たな問題が発生すればそれに対応することでしょう。 結果的にそうなってるだけですので根拠などありません。 後付でもっともらしく説明しているだけです。 臭い物に蓋をするだけの行為かも知れませんが、自然界に病原性のあるものは無限に近く存在しているので全てに対応することは不可能です。 ある意味では理にかなった対処です。

kagakusuki
質問者

補足

 デタラメな事を書いて来ないで下さい。  O-157は病原菌としては新顔で、初めて発見されたのはアメリカ合衆国のオレゴン州でハンバーガーを食べて食中毒症状が現れた人の血便からであり、それは1982年というほんの40年前の事に過ぎません。  それに対し、「放流水1立方センチメートルあたりに含まれる大腸菌群に属する細菌数が3000個以下」という基準は昭和34年(1959年)に交付された水道法施行令で既に定められていたものです。  更に言えば、赤痢菌やチフス菌などのようにそれ以前から問題となっていた食中毒原因菌は幾らでもあります。  従って、 >O157をはじめとする大腸菌が度々問題になったから大腸菌を指標にした。 などという事はあり得ません。

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  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1543/2598)
回答No.1

既にご覧になっている情報かもしれません。また、貴殿の論点に対応していないかもしれませんが、「その他の病原性微生物」と「大腸菌群数」との相関に関する情報は、次のような情報を参考になさったら如何でしょうか。 https://www.env.go.jp/council/09water/y0916-9/mat02.pdf https://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/02/s0203-3a.html

kagakusuki
質問者

お礼

 御回答頂き有難う御座います。  御教え頂いたURLのページを拝見させて頂いきましたところ、同ページに記されていた内容は下水処理水の基準ではなく上水道の原水や河川、湖沼の水質基準についての話でした。  とは言え、下水処理水の基準値を決める際に、河川や湖沼の水質基準が根拠の基として使われた可能性ももしかしますとあるかも知れません。  ただ、記されている内容によりますと、河川や湖沼の水質基準の1つに大腸菌数が用いられている理由は、河川や湖沼の水が糞便で汚染されていない事、即ち、水に糞便が混入していない事を確認するため「大腸菌数が基準値未満である事」をマーカーとして使用するのが適当とされたからのようです。  一方、水洗トイレの普及により糞便が混入している確率が100%である下水に対して、処理を行って大腸菌数が0になったところで、それは「糞便の混入が無くなりました」とは言い難いのではないかと思われますので、「河川や湖沼の水質基準として使われている事」を、下水処理水の水質基準に大腸菌数を用いる事の根拠とする訳にはいかないのではないかと思います。  加えて、御教え頂いたURLのページにおいて上水道原水や河川、湖沼の糞便汚染の指標として大腸菌数が用いられている理由は、糞便中に存在している細菌の中で大腸菌の割合が圧倒的に多い事と温血動物の腸管以外には生息していない事の2点から「大腸菌が検出される事は糞便で汚染されている証拠になる」という考えからのようです。  しかしながら、「糞便汚染による危険が存在している証拠が無い事」が必ずしも「糞便汚染による危険が無い事の証拠」にはなりません。  何故なら、質問文でも述べましたように大腸菌は体外の自然環境中では生き延びられないのに対し、糞便由来の病原体の中には体外の自然環境でも増殖・生存可能なものも存在していますから、例え大腸菌の全てが死滅した後でも感染可能な状態で生き残っている病原体が存在しているおそれは十分にあり得るからです。  しかし、そのような危険の有無に対してどのような検討を行ったのかという事に関しては、御教え頂いたURLのページには何も記述が無いようです。  そのような次第で御教え頂いたURLのページでは残念ながら本質問に対する答えは得られませんでした。

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