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「自決」という語には本来ニュアンスがあるのでしょうか?
■自殺することを「自決」するということがありますが、何となく「戦時中や思想・主義が受け容れられない場合に自殺する」という文脈で使われることが多いので近代以降に特にこのような意味で使われるようになった語なのだろうかと考えておりました。 ■ところが、最近、広く自殺をする意味で用いている文も見かけてこの認識は誤りなのかと疑問をもつに至りました。私には「失恋から立ち直れずに自決した」というのがちょっとしっくりこないのです。 (1)「自決」は近世以前にも使われてきた語なのでしょうか? (2)「自決」の語義に関してはどのように理解すればよいでしょうか? ※「そんなの辞書引けよ」というご批判もあるかも知れませんが、辞書の記載には常日頃から疑いの目を持っている者でございますので悪しからずご容赦ください。
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お礼
■丁寧なご回答を頂きありがとうございます。 ■「(民族)自決」と自殺を意味する「自決」はなお別語と考える余地はあると思いますが、お示しの内容は推論としては興味深いものを感じました。明治中期の辞書には「自決」は拾われていないことは少なくとも当時一般的な語ではなかったということだと思われますね。 ■ご教示を参考にしながらいましばらく調べてみようと思います。ありがとうございました。