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マルクス『資本論』の商品語とは?
こんにちは。マルクスの『資本論』に関する質問です。 私は大学で文学研究(安部公房の作品です)をしているのですが、参考にした作品研究の論文にマルクスの『資本論』が出てきて、理解できず苦戦しています。 質問は、”マルクスの言う「商品語」とは何か?”ということです。参考文献の中に次の文章が引用されているのですが・・・。 「要するに、さきに商品価値の分析がわれわれに語ったいっさいのことを、いまやリンネルが別の商品、上着と交わりを結ぶやいなや、リンネル自身が語るのである。ただ、リンネルは自分の思想をリンネルだけに通ずる言葉で、つまり商品語で言い表すだけである。」 この「リンネルだけに通ずる言葉」である「商品語」とは一体何を意味するのですか?また、この文脈での「思想」とは何なのか、リンネルは商品語で何を語るのかもよく分かりません。上着とリンネルの間の交換価値が関係しているのだとは思うのですが・・・。 どなたかわかる方、できれば専門用語は少なめで、簡潔に教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。
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- bigorange9
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- myeyesonly
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お礼
補足ありがとうございます! 「自分と等しい価値をもつ物との比較・交換というコミニケーション」 というのは、分かりやすいですね! 私は経済学は全く経験がないので、 みなさんに教えていただけて助かりました。 それにしても、マルクスは面白い隠喩を考えますね・・・。 それが分かり難くてかえって悩みましたが。