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地名の「大和」について
「大和」は「や・まと」ですか「やま・と」ですか? 「大和」の他に「大」を「やま、あるいは、や」、「和」を「まと、あるいは、と」と読む例はありますか?
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- SPS700
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#3です。補足です。 >>漢字を当てたもの、とはいうものの、発音に拠らないのなら、なにをもって「やまと」に「大」と「和」を組み合わせたのでしょうか。 意味でしょう。あの近くには春日、とか飛鳥、などと漢字と無縁の地名が多いように思います。 初めて漢字を日本に持って来た人の母語(例えば白村江の戦い前後に日本に来、消滅した百済語)などの、影響があるのかもしれません。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5116)
>「大和」は「や・まと」ですか「やま・と」ですか? 実は、「ヤマト」が何故「大和」なのか学術的には分かっていません。 日本の古文書にも「突然、大和出現」ですからね。 研究者では「邪馬台国=ヤマトコク」と呼んでいる程です。 ※卑弥呼の後を継いだ台与(とよ)から、「台=ト」と読めます。 魏志倭人伝の後に書かれた「旧唐記」には、次の事が書かれています。 1.倭国は、倭の奴(ナノ)国である。 1.倭国と日本(日下)は、別の国である。 ※推測ですが、東大阪市の日下地区辺り? 1.倭国は強国。日本は弱国。 1.倭国は、日本を併合した。 ※神武東征? 1.国号も奪って自ら「日本」と名乗った。 この書では、邪馬台国=倭国=奴国を中心とした連合国家ですよね。 とすれば、邪馬台国=ヤマトコク=ヤマト=大和と考える事も出来ます。 とすれば、「大=ヤマ。和=ト」でしようか? まぁ、どこかの国と違って日本は「時の為政者が、都合よく正しい歴史を作る国」ではありません。 誰もが自由に考えても、決して批判されない良い国です。 謎が多いので、古代史は面白い!
お礼
回答ありがとうございます 漢字の読みと話題は違いますが・・・・ >日本は「時の為政者が、都合よく正しい歴史を作る国」ではありません。 俄かには信じられません。自らの正当性を肯定も否定もしようのない神話に求める時点で既に疑わしく思います。南朝・北朝の対立の決着の記録は勝てば官軍の類ではないのか。 >誰もが自由に考えても、決して批判されない良い国です 考えるだけなら、どこの国のいつの時代もそのとうりです。自由に考えるための正しい情報の開示と平等な発言の機会がなければ、なんの意味もありません。最近の例でいえば、種子法の廃止についてどのマスコミも報道しませんでした。為政者からの圧力があったとしか思えません(例外として、つい最近の西日本新聞社がありましたが)つまり、種子法の廃案について考えるという自由を奪われたことと同義です。昔の(時の)為政者が同様のことをしなかったと考えるのならあまりにもオメデタイ >謎が多いので、古代史は面白い 同感です。でも、面白がってばかりではいられません。昔、学生だったころ、ウヨクだのサヨクだのノンポリだのと称する(自称、他称を問わず)連中が歴史のミッシングリングを好き勝手に語っていて、呆れるやらイラつくやら、いまでも思いだします。 (自分にそれらに反論する知識が今でもないままの忸怩たる思いを込めて)
- f272
- ベストアンサー率46% (8469/18132)
もともとヤマトは倭あるいは日本,夜摩苔と書かれていて,その後は倭が大倭になり,大養徳になって,大倭に戻され,最終的に大和になった。また和だけでヤマトと読むこともできる。 >「大和」は「や・まと」ですか「やま・と」ですか? 上記のことから判断すると,「大和」は「・やまと」だろう。つまり大の部分は読まない漢字だということだ。
お礼
回答ありがとうございます >読まない漢字 興味深い発想です。それらしい例がみつかりましたら、また質問いたします。よろしくお願いします。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3132/9928)
地元に「大和」という地名はありますが、「やまと」と読む場合は区切ることはしません。 時々音読みの「だいわ」とも呼びますが、その場合は「だい・わ」です。 調べてみると「大和(やまと)」は分けない(分けられない)が正解のようです。 「やまと」は元々漢字が導入される前からある言葉で、「大和」は当て字なんだそうです。 「大和」の2文字で「やまと」という3音なのです。 なので、「大」を「やま、あるいは、や」、「和」を「まと、あるいは、と」と読む例はありません。
お礼
回答ありがとうございます >「大和(やまと)」は分けない(分けられない) そうであることを初めて知りました。 「知る」に比すれば、恥なぞ、一時だろうが何時だろうが物の数ではないとつくづく思います。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
地名の「大和」を「やまと」と読むのは、「「やまと」という日本語の地名を、「大和」という漢字二字全体で表した」からです。こうした読み方は、「熟字訓」といわれ、「ひとつひとつの漢字単位ではなく、熟字(熟語)全体を一つのまとまりとして訓読み(訓)をあてたもの」だと考えられます。このため、「や・まと」や「やま・と」など漢字単位で分けて読むことはできません。 「煙草」は「煙」と」「草」の二字を合わせて初めて「たばこ」という読み(意味)ができるのであり、煙と草の二つの漢字に分けて、「た・ばこ」とも「たば・こ」とも、読み仮名をふれないのと同様です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%9F%E5%AD%97%E8%A8%93
お礼
回答ありがとうございます 「熟字訓」という語を初めて知りました。まことに嬉しく思います。 漢字の読みについての疑問の多くが氷解しました。 重ねてお礼申し上げます。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。「大和」は「や・まと」ですか「やま・と」ですか? 「やまと」は、『時代別国語大辞典』(三省堂)の上代編によりますと、「日本国」のことで、 「いまの奈良県天理市のあたりの地名であったのが、「自伊勢還於倭」(景行起五四年)のように、今の奈良県全体の名称となり、さらに日本国全体の呼び名となったものである。」となっています。 したがって、二つの要素に分けられないと思います。 2。「大和」の他に「大」を「やま、あるいは、や」、「和」を「まと、あるいは、と」と読む例はありますか? 大和、倭などは、漢字の導入より前からある地名に、漢字を当てたものですから、二つ以上に分けた読みは全てこじつけだと思います。
お礼
回答ありがとうございます 漢字を当てたもの、とはいうものの、発音に拠らないのなら、なにをもって「やまと」に「大」と「和」を組み合わせたのでしょうか。
- NAYAMINAKUNARE
- ベストアンサー率14% (307/2063)
区切りは無いものと考えてください。 二語で一文字です。 どうしても区切りたいならヤマ、ト 大=山と考えたら良いと思います。
お礼
回答、ありがとうございます いや、どうしても区切りたいわけではありません。 今の日本語でも、「大」「多」を表すときに、「山のような・・・」と言うので、大=山はありそうな気がします。
- 1332568
- ベストアンサー率10% (1/10)
「大和」は「や・まと」と読むのが正解です。 驚かないでよくこれからの文章を読んでいただきたい。 そもそも「大和」は元々漢語ではなく古来日本人が文字を持たなかったため漢字が借用されたと考えられます。 日本は「大和の国」などと呼ばれますがこれは「神の民」という意味のヘブライ語から来ているのです。ヘブライ語で「ヤマトゥ」といえば「ヤ」は「神」の意味、「マトゥ」は「民」を表します。つまり日本語でいう「やまと」は「神の民」という意味です。「大和」は漢語の読みでは中国の方言でも「やまと」という発音はありません。日本が「神の国」と呼ばれるのは古代のイスラエル人(ユダヤ人)が日本に渡来し、そう呼んだからなのです。
お礼
回答ありがとうございます。 別に驚くことではないでしょう。定説によれば、アフリカのどこかで生まれたヒトが長い旅の末に地の表に散ったのですから。それに、古代のイスラエル人をユダヤ人と同一視することには賛同しかねますが、そうであってもなくても、今の日本の幸不幸にはなんの関係もありません。
お礼
再度の回答ありがとうございます 意味に拠る「大和」なら、「大」と「和」の古代での意味が気になります 調べてみます。疑問はすぐに出てくるでしょうから、そのときは、またよろしくお願いいたします。