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g をリー代数,V, W を g 加群とする.この

g をリー代数,V, W を g 加群とする.このとき,以下が成立する. V,W のK上のテンソル積V⊗W に対し, g×(V ⊗K W)→V⊗Wにおいて (x,v⊗w)→x.v⊗w=x.v⊗w+v⊗x.w と定めることにより,V ⊗K W は g 加群になる. この問題の証明ができません。 分かる方いらっしゃれば よろしくお願いします🙏

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  • jcpmutura
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回答No.2

x[a(v◎w)+b(v'◎w')]=a(x[v◎w])+b(x[v'◎w']) は定義なので証明すべきことではありません テンソル積V◎W は v◎w だけでなく Σ_{k=1~n}a(k)(v(k)◎w(k)) という 形の要素の全体の集合なので v◎w の形の要素に対して (x,v◎w)→x.(v◎w)=(x.v)◎w+v◎(x.w) と定義したときに Σ_{k=1~n}a(k)(v(k)◎w(k)) という 形の要素に対しても Σ_{k=1~n}a(k)(v(k)◎w(k))∈V◎W ↓ x[Σ_{k=1~n}a(k)(v(k)◎w(k))]=Σ_{k=1~n}a(k)x(v(k)◎w(k)) と定義しなければ 定義したことにはなりません。 g をリー代数,V, W を g 加群とする. V,W のK上のテンソル積V◎W に対し, g×(V◎ W)→V◎Wにおいて (x,v◎w)→x.(v◎w)=(x.v)◎w+v◎(x.w) ↓x.(v◎w)=x[v◎w] ↓x.v=x[v] ↓x.w=x[w] ↓と書いて (x,v◎w)→x[v◎w]=x[v]◎w+v◎x[w] Σ_{k=1~n}a(k)(v(k)◎w(k))∈V◎W ↓ x[Σ_{k=1~n}a(k)(v(k)◎w(k))]=Σ_{k=1~n}a(k)x(v(k)◎w(k)) と定める

その他の回答 (1)

  • jcpmutura
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回答No.1

g をリー代数,V, W を g 加群とする. V,W のK上のテンソル積V◎W に対し, g×(V◎ W)→V◎Wにおいて (x,v◎w)→x.(v◎w)=(x.v)◎w+v◎(x.w) ↓x.(v◎w)=x[v◎w] ↓x.v=x[v] ↓x.w=x[w] ↓と書いて (x,v◎w)→x[v◎w]=x[v]◎w+v◎x[w] と定める [x,y][v◎w] =[x,y][v]◎w+v◎[x,y][w] ↓[x,y][v]=x(y[v])-y(x[v]) ↓[x,y][w]=x(y[w])-y(x[w]) ↓だから ={x(y[v])-y(x[v])}◎w+v◎{x(y[w])-y(x[w])} ↓{x(y[v])-y(x[v])}◎w=x(y[v])◎w-y(x[v])◎w ↓v◎{x(y[w])-y(x[w])}=v◎x(y[w])-v◎y(x[w]) ↓だから =x(y[v])◎w-y(x[v])◎w+v◎x(y[w])-v◎y(x[w]) ↓-y(x[v])◎w+v◎x(y[w])=v◎x(y[w])-y(x[v])◎w ↓だから =x(y[v])◎w+v◎x(y[w])-y(x[v])◎w -v◎y(x[w]) =x(y[v])◎w+v◎x(y[w])-{y(x[v])◎w +v◎y(x[w])} ↓x(y[v◎w])=x(y[v])◎w+v◎x(y[w]) ↓y(x[v◎w])=y(x[v])◎w +v◎y(x[w]) ↓だから =x(y[v◎w])-y(x[v◎w]) ∴ [x,y][v◎w]=x(y[v◎w])-y(x[v◎w]) だから V◎Wはg-加群である

fs11
質問者

補足

それだけでは条件が二つかけているのではないでしょうか? 今ご回答いただいた式ともう一つの式は証明できたのですが x.(a(v⊗w)+b(v'⊗w')) =a(x.(v⊗w))+b(x.(v'⊗w')) が成り立つことを示せなくて困ってます。 どのように変形すればいいのでしょうか?