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冷戦時の東西の人々の交流について
冷戦のことについて質問があります。 非常にマニアックな質問をしてしまい誠に申し訳ないのですが、冷戦時代にはアメリカとソ連の間で、民間人はお互いの国を自由に行き来できなかったのでしょうか。
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- ryutora
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回答No.2
外国に入国するにはビザ(査証)が必要なことはおわかりでしょう。ビザの発給に厳しい制限をつけられていたので「自由」に行き来はできません。 ソ連ではビザを発行しても観光は「インツーリスト」という旅行社が一手に管理していたので交通手段、訪問場所、ホテル等も制限されました。 常に行動を監視されていたのでモスクワのホテルにした忘れ物が飛行機でハバロフスクへ到着したとき、人より先に届いていた逸話もあります。 仕事でソ連を訪問し、帰国後も半年くらい尾行されているような様子を感じていた友人もいます。 アメリカも同様、観光や仕事でのビザ発給を制限していました。ソ連からアメリカに観光に行く人はほとんどいないでしょうが。 またソ連人はアメリカに亡命しないようアメリカ内でも自国の監視下に置かれていました。これは他の共産国も同じでした。 今はどこまで「自由」とみるかによりますが、冷戦時代よりはビザの発給制約が少なくなり行き来しやすくなりました。
- nozomi500
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回答No.1
どの程度を「自由」というかによりますが、 沖縄の復帰前は、日本人が沖縄と本土を行き来するのにも、「こいつは過去に反米活動した経歴がある」といってパスポートが受理されなかった時代があります。 「スパイ」も暗躍した時代ですから、かなりの条件をクリアしなければ入国できなかったはずです。