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ソ連崩壊時にアメリカはソ連に攻め込まなかったのか?
ソ連崩壊時にアメリカはどうしてソ連に攻め込まなかったのか? 冷戦時代の憎い敵国であり,当時アメリカと同等の核兵器配備を持っていたから将来の安全を確保する為にもぜがひでも叩いておかねば。 崩壊で国内大混乱のソ連に攻め込むのは容易い事だったでしょうに。 しかも,ソ連についていた共産国々をアメリカの支配下に置くことも可能だったろうに。。。 どうしてなんでしょうか? 昔から不思議だったんですよね。
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ありえない。無意味。無駄。冷戦の意味が分かってないから、そういう阿呆な妄想が生まれるのでしょうなあ。冷戦の本質は自由主義貿易圏と共産主義貿易圏の囲いあい競争です。共産主義貿易圏からはアメリカの商品が締め出されて、ソ連のガラクタ商品が押し付けられます。ソ連が崩壊し、同時に共産主義貿易圏も崩壊しました。それで冷戦の終わりです。もう勝負はついたのです。今では世界は全て自由主義貿易圏で統一されました。中国もベトナムも自由主義貿易圏に参入しました。中国はいまや輸出・輸入とも日本の最大の貿易相手国となっています。ベトナムからも海老カツなどの輸入が急激に増えています。おにぎり、サンドイッチ、ハンバーガーと海老カツが大ブレークしていることに気づかれているでしょうか。全部、ソ連が崩壊してくれたおかげです。
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- zxzzxz
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いやいや、大戦後に正当な理由もなく攻め落としたら 世界中から警戒されることになって四面楚歌になりますよ。 「次はうちかもしれない」と思った各国が多国籍軍作り出したら アメリカでもただじゃ済まないわけで。 単に弱ってるから支配しちゃえばいいって話だったら現代でも出来ることでしょ? リビア襲って支配下に置いて石油貰っちゃおうって思う国がなぜ無いか?ってことですよ。
- Mokuzo100nenn
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ソ連が自分で崩壊してくれるのですから、アメリカが手を下すまでもなく見ておればよかったのです。 問題は、日本政府ですね。 ソ連崩壊の時期に北方領土を自衛するべきでした。 その為の自衛隊なのに敵が混乱しているタイミングでさえも自衛がきないなんて情けない政府です。 サッチャーさんの英国政府はアルゼンチンが疲弊しているわけでもないのに堂々と空母を出撃して領土をまもりましたね。 日本政府の指揮命令下では貴重な世界第四位の軍事力も宝の持ち腐れ、税金の無駄使いと言われてもしょうがないですね。
- hekiyu
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1,せっかく崩壊しているのに、米国軍が攻め込んで 来たら、団結して、立ち直ってしまいますよ。 2,まして、核も沢山持っているし。 3,占領した後、ソ連国民の面倒を誰がみるか、という 大きな問題もあります。
- esprit_is
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崩壊した時点で「勝負はあった」からでしょう。 冷戦ってのは別に帝国主義的な思想で、領土拡大を狙ったのではなく、むしろ異主義間の思想の争い、果てはそれに付随する、経済的な問題じゃないんですか?それが決した以上、攻め込む意義はあまりないように思います。 いきなり攻め込んで「はい、今日からここはアメリカの支配下です」なんてことは出来ないでしょう。
- key00001
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バカらし過ぎて面白いですね。 仮にアナタが言う様に、「崩壊で国内大混乱のソ連に攻め込むのは容易い事だった」とすれば、それにも関わらず、ソ連に攻め込まなかったアメリカは、「大バカだった」ってコトですな。 ただ、少なくとも現時点では、世界で最も成功し、世界のキング的存在であるアメリカが「バカである」と言う仮定は、成立しにくいと思います。 アメリカが「バカではない」なら、そういう選択肢が存在しなかったのか、選択肢として存在はしても、実現・実行が不可能と言うコトです。 言い換えたら、アメリカの叡智・軍事力を持ってしても、当時のソ連を「支配下に置く」などと言うオペレーションは、描き得なかったと言うコト。 そもそも「なぜ冷戦構造が現出したか?」「冷戦構造とは何か?」を考えてみれば、そういう結論に達すのも容易だと思いますけどね。 旧ソ連が、アメリカに対抗・拮抗出来たからですよ。 ソレは何で? 「核」です。 まだ説明が必要ですかね? ソ連崩壊と共に、核兵器が存在しなくなるとでも言うなら、アメリカが攻撃出来る可能性は高まりますけどね・・・。 「核使用」と言うリスクを考えた場合、それこそ「崩壊で国内大混乱のソ連」に攻め込むと言うことが、どれだけ危険か判りませんか? 「核報復」「二次攻撃」「戦略原潜」などの言葉はご存知無い? 仮にアメリカがソ連に攻め込めば、旧ソ連側の「核のボタン」を押す可能性がある人物が、旧ソ連側の戦略原潜の数だけ増えるってコトです。 言い換えたら、下手すりゃ千発もの核ミサイルをアメリカに撃ち込まれるリスクを押して、ソ連に攻め込むメリットが無いってコトです。
- misawajp
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アメリカが大人の国だからです、北朝鮮ならやりかねない(ただし、成算が見込めれば) 質問者レベルが国の指導者になれば、世界中を敵に回すことになるでしょう
- ucok
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#3さんがお書きになっている通りで、ソ連もさることながら、ベルリンの壁が崩壊するなど、各東側諸国がどんどん“民主化”という名目の西側化していたので攻める必要はなかったのですが、それ以前の問題として、米ソの対立は「冷戦」であったのを忘れてはなりません。 要するに「冷たい睨み合い」だったわけで、誰も戦争をしたり領土を奪ったりしかったわけではなく、どちらかというと「あっちが攻めてこないように、こっちを強面に見せておこう」という気構えでいただけで、儲かって上手く付き合っていけるのなら、それに越したことはなかったのです。 しかも、崩壊したソ連は、北ベトナムみたいにどこかの領土を懐にせしめようとはしなかったし、中東のようにテロを働いたりしなかったし、もともと主な脅威はスパイでしたが、崩壊でスパイの必要も薄れたし、アラスカですらもてあまし気味だったので、べつに攻める必要はないでしょう。
- pasocom
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「ソ連が崩壊した。」というのはソ連の共産党一党支配が終わったときです。つまり「憎き共産国家が崩壊した」のです。 ですから、「ぜがひでも叩いておかねば」ではなく、叩かずとも自壊してしまったのですから、こんなうれしいことはなかったのです。誰だって余計な手間や犠牲をかけたくはありません。 当時のゴルバチョフ書記長も、その後を継いだエリティンも共産党支配を終わらせる方向で動いていました。おそらくアメリカは陰で彼らを支援していたのでしょう。そうして思惑通りソ連を崩壊させたのです。いちいち武力に訴えるまでも無かったのです。 >ソ連についていた共産国々をアメリカの支配下に置くことも可能だった。 それらの国は、支配下に置いたところで何のメリットもないような小国ばかりです。どれもソ連の属国みたいなもんでしたから、ソ連崩壊の後では、これらの国は放っておいても崩壊することは目に見えていました。 またこれらの国々は経済発展もなく当時非常に貧困にあえいでいましたから、そんな国や国民を支配下に置いたところで負担になるだけです。ですからそんな愚を犯すことはしませんでしたね。ソ連自体もそんな経済状況でした。 今の朝鮮半島も同じ状況です。韓国は豊かですが北朝鮮は比較にならないくらい貧しいです。もし韓国と米軍で北朝鮮に攻め込めばこの国を支配するなどたやすいでしょう。しかし、そんな貧しい国を手に入れたら大変なことになりますね。韓国経済が破綻しかねないくらい経済援助しなければ北朝鮮の国民を救済できないでしょう。そうなったら韓国の豊かな生活はおしまいです。 ドイツ統一の時も同じ状況がみえていました。それでも西ドイツは大変な経済負担をしながら東ドイツを救済しました。そこに民族統一の悲願があったのでしょう。今の韓国があのマネができるかどうか・・・・。 まして赤の他人のアメリカがそこまで援助するとはとても考えられません。 ソ連崩壊の時はアメリカにとっては「棚からぼた餅」状況であって、それ以上何も余計なことをする必要など無かったのです。
コストパフォーマンスが悪いから。 攻めた後はどうするの? 自分の領地にすると、そこに住んでいる人々、難民、元軍人たちを、アメリカ国民が金を出して面倒を見なければなりません。 攻めた先が金を生んでくれるとか、放って(イラクみたいに)置いても良いや。みたいなところなら良いんですけどね。 まぁ、この辺は喧嘩の目的が違いますし。 喧嘩したは良いけれど、向こうの怪我の面倒を見る治療費が高すぎるのが判っているから攻められない。 金さんトコと変わりがないですね。 攻めたところがババを引くような物ですから。 ババを引いたところが、自分の所の金を使って、難民を喰わせなければなりません。 だから統一云々言いながら、韓国が動けない。 潰れたら、中国にも難民が流れ、ロシアにも流れ、韓国にも、船で流れて日本にも来るわけで。 始末に負えないのです。何所の国も自国民の腹を満たすだけで精一杯なのですから。 悪い国、敵の国 潰してしまえば安全かも知れませんが、そこに住む一般人は無関係 面倒だからと虐殺すれば、周りの国からの評判が悪くなります。 ババを引かないよう、自滅して貰えば被害は最小限になります。 手を出せば悪者になりますが、自滅した後のコトなら支援国になれますので評判が良くなります。
- aptnaptn
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歴史はでたらめに変化していくのでは無く、ある法則のもとに動いているのです。 勝った負けたの世界はもう時代遅れ!世界中が”相手のために生きる””みんなで幸せになる”簡単に言えばそんなことではないでしょうか?その目的のためには様々な紆余曲折がありますが・・・ 私も高校生のころから、そのような不思議をいっぱい持っていました。 (1)日本人が優秀な人種なら何故ギリシャ、ローマ時代の建築技術、舗装技術、水道技術等を学ばなかったの?…気が付いて みれば見れば日本はまだ縄文、弥生???このギャップはなに? (2)ルネッサンスになってなぜギリシャ、ローマの文化芸術が見直されたの? 等々歴史の不思議 私は40代になってこの不思議をすべて解決してくれた教えに出会いました。