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フリーランスが打ち合わせに使った時間を請求できる?
仕事の内容の打ち合わせや料金の交渉や確認で半日ぐらい取られると、その分の仕事ができなくてその半日分の収入がなくなりますよね。打ち合わせにかかる時間も請求できたらいいですけど、できないとこれって現実的にフリーランスとして食べていくの辛くないですか?打ち合わせをして話がまとまらなくても、この部分って請求できるのでしょうか。
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日本では、「目に見えないものは、重要視しない、金は払わない」っていう傾向が昔からあります。 だから、理論や技術が軽視されて、「理系よりも文系のほうが偉い」なんて考え方になったりします。 そのため、ITの世界、ソフトウエアの世界では、成果物が目にみえにくいから軽視されがちとなり、日本はITの世界でボロ負け状態だといえます。 また、フリーランスの仕事においても、「打ち合わせ」とか「会議」の時間、電車等での移動時間などは、割と多くを占めることが多いと思います。 でも、それらは仕事の成果として、目に見えにくいので、顧客に請求しずらい面があります。 だから、打ち合わせで半日費やしても、商談が話が流れてしまえば、半日の売上ゼロになってしまいます。 ちなみに、以下のサイトを見ると https://fledge.jp/article/japan-america-fleelance 日本のフリーランスの時給の中心は1,500円くらいに思えますが、米国では6,000円くらいだそうです。 「なんで米国のフリーランスって、そんなに時給換算した金額が高いの?」って不思議に思えますけど、お客が高い請求料金に納得して支払っているからなんでしょうね。 そう思ってもらえる理由は、米国のフリーランスが専門家として高いレベルを持っている(あるいは、客にそう思わせている)からなんだと思います。 北米・カナダでは、社員は、常にスキルアップ、キャリアアップを目指して働いているのだそうです。 カナダでは、2年以内に転職する割合が51%にも上るそうです。 就職後もキャリアアップのために大学や専門学校に通う人が多くて、米国の大学卒業時の平均年齢は27歳だとか。 こうしたキャリアアップに積極的な人が多いことが、フリーランスのレベルを引き上げて、高給を得やすい土台を作っているのかもしれません。 また、ギク・エコノミーという「単発の仕事」が北米では急増しているのだそうです。 単発案件が急増すれば、フリーランスに流れてくる仕事が急増して、単価が高くなるのも理解できます。 日本の場合、ギク・エコノミーという「単発の仕事」が米国ほど急造していないと思えますから、ここしばらくは、フリーランスになると、サラリーマンだった時代よりも年収が減ると考えたほうがいいみたいですね・・・。 あ、質問に答えてないか。 打ち合わせにつかった時間を請求したければ、打ち合わせ議事録など、目に見える成果物を提出すれば、いくらか請求しやすいかもしれませんね。 余談: 昔、所属したソフト会社(A社)が、どこか他のソフト会社(B社)が顧客(C社)に提出したシステム基本設計書をC社から入手して、「ここまで作ってあるから、B社の見積金額よりも安い金額でC社への見積書を作ろう」なんて営業さんが言っていたのを思い出します。 フリーランスも、タダで打ち合わせに参加させられて、その打ち合わせでの提案・アイデアをタダで使われていることも多いのかもしれないですね。
その他の回答 (5)
- SAKUiro
- ベストアンサー率16% (65/397)
お金が発生するのは契約が決まってからですね。
- 波 蔵(@namizou2018)
- ベストアンサー率13% (178/1339)
打ち合わせがスムーズにいく為に、何をどうすれば良いのかを考えた方がよろしいかと。事前に準備をしっかりしておく等。 クラウドソーシングサイトでの仕事の受注であれば料金の交渉はしなくて済むかと思いますよ。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
請求したら非常識ですよ。 あなたがフリーランスであるかどうかは、客先には関係ありません。 客先にとってはどういう契約合意に従ってあなたが動いてくれるか、ということが重要です。 たとえば、打ち合わせ時間も請求項目に入れるという契約なのであれば当然それは成果として請求できますが、何々を仕上げるのにいくら、という発注をされているなら、できたものに対してその金額を払うだけであり、その成果が1日ででかそうがひと月かかろうが考慮すべきことではなくなります。 昔からいわれていることですが、たとえば杉の大木を切り出し、乾燥させて裁断をした上、みがきに磨いて一本のつまようじをつくったとしたら、それをいくらで買うか、です。 世の中でつまようじ一本は50銭もしないですから、まず1円は払ってくれないけどそれは当然です。そのときに杉の代金とか加工料とか人件費がいくらかかったといっても、所詮つまようじ一本を買うにすぎないのです。 それと、受注した作業に関する経費と営業経費の違いという問題があります。 料金の交渉をしたというならそれは営業行為ですね。その内容と金額なら発注するかどうか、は交渉後に客先が決めることであり、その発注を受けたいためにいろいろ提案や値引きなんかをするわけです。その行為は営業行為、営業準備行為ですから、請求するものでは有りません。 たとえばテレビが故障したといって近所の電気屋に来てもらったとします。 ちょっと見てくれて、これはメインボードの交換が必要だから5万だと言われたとします。あるいは買い替えで12万になりますね、と。そのとき、あ、そんなにかかるなら修理いらないわ、というのは客であるあなたの判断であり、自由です。しかしこのとき電気屋が出張診断費5千円を請求したらどう思いますか。 確かに電気屋の大事な時間を使ったことは確かだけど、電気屋は受注をするための情報収集と報告提案をしただけであって、言ってみれば勝手にやったことなんです。一円もあなたは払う気にならないし、受注されないんだから電気屋もその費用は損金にするしかないでしょう。 これ、ごくごく普通のことであり、業務や内容が困難かどうかにはかかわりありません。もし調査とか資料作成に費用がかかるのであれば事前に申し出てその費用を負担してくれるかどうかを事前に交渉しなければいけないということです。
本来なら請求するべきなんでしょうけど。 打ち合わせそのものからは何も生まれませんから、請求しても相手が難色を示すでしょうね。そして、仕事が来なくなるという悪循環に陥る可能性が大きい。 打ち合わせの中から何かひとつ、自分の仕事にヒントになる話が拾い出せたらラッキーぐらいのつもりで割り切るしかないです。 請求できるのは、せいぜい交通費でしょう。
通常に考えれば、それらは、契約する仕事の中に乗せて見積もりや請求をするものですね。 なので、仕事を取れなければ0で、仕事が取れれば、多めに帰ってくる様に設定する。という事です。 当然、打ち合わせに費用などを請求できるものもありますが、これができるのは、結構なレベルを持って居るなどの特殊性が必要でしょうね。 なので、仕事を受ける前からの打ち合わせにかかる経費なども仕事をする金額に乗せられて居なければいけないんです。 一般的にこういうことは、営業が考えて居るものなので、作業や技術系担当者が、分かっておらず、フリーランスとして失敗しやすいものになるわけです。 そういうのが入って居ない金額で相手先に提出するので安いと言われるわけですが、結局必要な部分の経費などを取れずに。自分の首を絞めて、独立失敗して行くわけなんです。
お礼
泣きたくなってきました。失敗の本質をついていると思います。ただ独立したばっかりのフリーランスが得られるクライアントというのは、中小企業や相手もそれこそフリーランスの確立が高く、高い料金を請求できない、言い訳ではないけれども、そうせざるを得ない状況もあるかもしれません。あと技術者は性格的に自分を過小評価する傾向が多いので、強くでれない所があり、だから本当はビジネスとして成り立たないことは頭ではわかってるけど、感情の部分でできないという側面があるのかなあと、だから独立するならやっぱりチームじゃないと辛いですよね。同僚じゃなくても奥さんがそういうことをやってくれるとか、全部ひとりでやるのはそうとう特殊な能力があって一時間2万円ぐらい請求できるような仕事じゃないとやっていけないですね現実的に
お礼
すごい参考になりました、ありがとうございます、でも泣きたくなりました。フリーランスの平均時給、派遣社員以下なんですね!これってフリーランスって意味がないというか、どうしてこうなんだと考えると、その目に見えないものを重要視しないというのはあると思いますが、下請けいじめにつながるというか、専門スキルが尊重されない感がありますね。フリーランスを雇うということは、社内にないソルーションを得るためですから、それなりのお金を払うのが当たり前ですが、例えば弁護士など電話相談10分で一万円とか、そういうこともありますから、そういう特別なスキルがないとやっちゃいけないけど、日本ではお情けや情で仕事が回っているかもしれません、あの人が知り合いだからとか、あの人が好きだからとか、営業マンがよく「僕を買ってください」という精神論ですね。漫画の話で極端な例ですが、ブラックジャックのようにお金をたくさん請求するのが当たり前ですが、拝金主義だとたたかれたり、文化的な力が働いているのかもしれませんね。