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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バネ限界値が知りたいです)
板バネSUS301を使用した場合のバネ限界値について
このQ&Aのポイント
- バネ限界値について知りたいです。電池の端子に板バネSUS301を使用した場合のバネ限界値の計算方法を教えてください。
- 例えば、板バネSUS301の幅が1.5mm、板厚が0.2mm、長さが6mmだとします。先端に2Nの力を加えると0.86mm変形しますが、バネの限界値までの計算はどうすればよろしいでしょうか?材料の引っ張り強さで計算できるのでしょうか?
- バネの限界値までの計算は単純そうに思えますが、実際には奥が深いです。どのような計算方法や考え方が必要なのでしょうか?
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ばね性を保つ限界値は、「引張強さ」ではなく、「弾性限界」(参考URLでは「バネ限界値」と記載)で判断することが適切と思います。弾性限界の値は、冷間圧延の程度(硬さに関連)や(低温)焼鈍処理の有無に関連しますので、ばねの素材及び製造プロセスの情報を的確に入手することが重要です。 参考URLの情報によれば、SUS301の引っ張り強さが1570N/mm2ということは、バネ限界値は590N/mm2の値が対応するようですので、まずはこの値に基づいて検討してみたら如何でしょうか。 なお、電池ホルダーのばねのような民生品では、挿入する電池の寸法ばらつき次第では、若干の塑性変形を許容して、その後でも「電気的接触と機械的保持を保つばね性を確保していればよし」とするような設計の考え方もありますので、参考になさってください。